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2019年7月10日 (水)

【施術費】 17歳男子の整骨院施術費は、医師の指示等なく施術の効果も判断できない等から必要かつ相当とは認めがたいと事故との因果関係を否認した 大阪地判平成30年12月11日

 自保ジャーナル2040号で紹介された裁判例です。

 17歳男子原告が自動二輪車を運転して十字路交差点手前で転回した際、右方道路から左折進行してきた対向被告乗用車に衝突され、外傷性頚部症候群、腰椎・右足関節捻挫を負い、整骨院等に通院した事案につき、「原告は、本件事故により頚部、腰部及び右足を負傷したことが認められるが、本件事故当日には痛み等はなく、本件事故後の3日後である平成28年4月25日に通院したBクリニックでは、レントゲン検査でいずれの部位にも異常が認められず、医師による特段の検査所見もなく、何らの治療も湿布等の投薬すら行われなかったことからすると、原告が本件事故により負った傷害の程度は軽微と考えられる」とし、「原告は、同日以降、病院等に通院することなく日常生活を送り、C整骨院に通院を開始したのは、本件事故から約1ケ月が経過した同年5月18日であるが、同日までの間に原告が通院をしなかった合理的理由は見当たらない。その後、原告は、C整骨院に高頻度で通院しているが、その間、同年10月14日にBクリニックにて初診時との症状の比較を求めた以外は、医師の診察を全く受けていないため、C整骨院における施術は医師の指示等によるものではないし、その施術の効果についても客観的に判断することができない」として、「C整骨院における施術が本件事故により原告が負った症状に対する治療として必要かつ相当であるとは認め難く、本件事故との相当因果関係を有するとは認められない」と整骨院施術を否認した。

 

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 整骨院での施術は、加害者側損害保険会社と争いになった場合には、施術費用の否認されることもあります。また、後遺障害診断書は、整骨院の先生では作成できないので、後遺障害を考えている方は、必ず、整形外科に通院しなければなりません。
 病院と異なり、整骨院は通院しやすいので、どうしても、整骨院の施術が中心になりがちです。。。
 治療中止になった場合には、リカバリーできない場合もあるので、交通事故に不幸にもあって怪我された場合には、一度、弁護士に相談されることをお勧めいたします。

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