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2019年6月12日 (水)

【自賠法】 名義貸与の依頼を承諾して自動車の名義上の所有者兼使用者となった者が、自動車損害賠償保障法3条にいう運行供用者に当たるとされた事例

 判例時報No2402号で紹介された最高裁平成30年12月17日判決です。

 

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 第1審は、運行供用者を認め、第2審は、運行供用者を否定し、第3審は、運行供用者を肯定しました。
 ただ、破棄自判ではなくて、原告の損害を吟味するために、差し戻しております。第1審で損害論については検討されているはずなんですが。。。
 
 それはさておき、本判決は、生活保護を受けているAに対する名義貸与について、事実上困難であったAによる本件自動車の所有及び使用を可能にし、自動車の運転に伴う危険の発生に寄与するものといえると評価し、Yは、Aによる本件自動車の運行を事実上支配、管理することができ、社会通念上その通行が社会に害悪をもたらさないよう監視、監督すべき立場にあったというべきとして、Yが運行供用者にあたると判断しております。
 本件では、原則的には自動車を所有することができない生活保護を受けている人への名義貸しが問題になっており、安易な名義貸しに警鐘をならす点でも、重要な意義を有すると解説されています。

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