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2019年5月20日 (月)

【書籍】 平成31年赤い本講演録 「全損における損害概念及び賠償者代位との関係」

 平成31年赤い本講演⑥の石井義規裁判官による講演録が紹介されていました。

 「全損事故における損害概念及び賠償者代位との関係」です。

 項目等を引用しながら感想を述べたいと思います。

1 交通事故訴訟における損害額の算定について

(1)不法行為に基づく損害賠償制度の目的と方法

 「③の損害については、加害行為がなかった場合に想定される利益状態と加害行為によって現実に発生した利益状態をそれぞれ金銭的に評価して得られた差額であるとする差額説が、通説及び判例の基本的な立場です」

 →基礎的なお話ですが、各論になると難しい議論がある論点ですね。

(2)物的損害に対する金銭的評価の方法

 「不法行為により物が滅失、毀損した場合の損害の金銭的評価については、大審院の連合部判決が、原則として、滅失毀損当時の交換価値により定めるべきものと判示しており、このことは最高裁の判決でも確認されています。」

 →富喜丸事件判決ですね。なつかしい。

(3)中古自動車の損害に対する金銭的評価の方法

ア 物理的全損に関する評価の方法

  原則として、中古車市場価額(最高裁昭和49年4月15日判決) + 買替諸費用

イ 物理的に修理可能な損傷に対する評価の方法

  適正修理費用  (+評価損)

ウ 経済的全損

  適正修理費用(+評価損)  >  車両時価額等

エ 交換価値を基礎とした賠償によっては賄いきれない損害

  代車費用、休車損

(4) 小括

→ここまでは、基礎的な説明ですが、理由がわかりやすいので、参考になります。

(続き)

 

 

 

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