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2019年5月18日 (土)

【脳脊髄液漏出症】 自賠責保険非該当、労災併合14級  → 裁判の結果、後遺障害全て否認

 自保ジャーナルNo37号で紹介された平成31年2月21日付広島高裁判決です。

 労災では、14級頚部神経症状及び14級耳鳴から、併合14級が認定。

 しかしながら、自賠責保険では、異議申し立てにかかわらず、後遺障害非該当という事案です。

 第1審では、頚椎捻挫を理由に、14級9号を認定しております。耳鳴りは否認。

 高裁では、脳脊髄液漏出症での治療も否認し、頚椎捻挫での神経症状も常時性がないとして否認されています。

 労災保険と自賠責保険での後遺障害の判断が異なることがあり、たいていは、労災保険の方が後遺障害認定が高くなりがちです。

 このようなことになると、多くの方は自賠責保険での認定がおかしい という気持ちを抱くことになります。

 交通事故をよく取り扱う弁護士の事務所では、このようなケースは散見されますので、あまり不思議には感じませんが、ご相談者の納得は得にくいところでもあります。

 昔、加害者側でセカンドオピニオンで相談を受けた際に、労災保険は12級、自賠責保険は非該当というようなケースで、加害者側の弁護士さんが後遺障害等級を争っていないこと、また、万が一に備えて、自賠責保険社に訴訟告知をしていないこと等の対応をしておらず、せめて後者の対応は行うようアドバイスを差し上げたこともあります。

 この事案も、第1審では約310万円だったのが、第2審で約55万円になってしまいました。このような場合には、高裁では和解を勧めるはずなのですが、当事者のどちらかが難しかったんですかね。

 

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