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書籍紹介(交通事故)

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2018年7月 1日 (日)

【むち打ち損傷】 追突され頚部及び腰部受傷の42歳原告の受傷程度は、事故後の通院加療1ケ月と認定した事案 大阪地裁平成29年12月22日判決

 自保ジャーナルNo2015で紹介された大阪地裁平成29年12月22日判決です。

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 平成28年1月29日、普通乗用車を運転して信号待ち停止中、被告貨物車に追突され、頚椎捻挫、腰椎捻挫の傷害を負い、約5ケ月間通院したとする42歳原告の事案につき、

 本件事故による原告車の損傷は、リヤバンパカバーの擦過痕及びマフラーの接触痕にとどまり、内部部品には損傷が生じておらず、被告車にあっては、本件事故による損傷は生じていないとし、

 衝突実験の結果によっても、時速4.4キロメートルで固定バリヤに衝突した場合、衝突車両には、バンパカバー中央部が全体的に押し込まれて変形する等の損傷が生じることと比較すると、被告車の追突時の速度は時速4.4キロメートルを下回っていたとするのが自然で合理的である

 原告が最後にB病院を受診したのは平成28年3月2日で、同月3日以降、原告は、同病院でのリハビリを勧められるも同病院に通院することなく、C整骨院に通院していたことなどを考慮すると、

 原告の受傷の程度としては、同年6月24日までの5ケ月近くに及ぶ通院加療を要するものであったとは認めがたく、1ケ月程度の通院加療で足りる程度のものであったとして、受傷の程度は通院加療1ケ月と認定しました。

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 時折、病院での通院治療ではなく、整骨院の施術が中心になっている相談者を散見します。

 しかし、お気をつけて下さい。後遺障害の認定が難しくなる場合、整骨院の施術費の一部を否認される場合、本件の様に事故との因果関係が問題となる場合等が発生しております。

 頸椎捻挫、腰椎捻挫は、まずは、整形外科医にきちんと治療してもらいましょう💦

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