<(_ _)>

  • 弁護士ドットコム|無料法律相談・弁護士/法律事務所検索ポータル

最近の記事

書籍紹介(交通事故)

2018年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

« テレビに出演しました。 「ますあつ法律相談所」 | トップページ | 【むち打ち損傷】 8年4ケ月前に14級9号の認定を受けている被害者 名古屋地裁平成29年4月21日判決 »

2018年5月17日 (木)

【むち打ち損傷】 7年半前の別件事故で併合14級認定を受ける35歳男子の本件事故による後遺障害を併合14級と認定した事案 神戸地裁平成29年9月28日判決 

 自保ジャーナルNo2012号で紹介された神戸地裁平成29年9月28日付判決です。

 Kimg2219
 7年半前に別件事故で自賠責併合14級認定を受ける35歳男子原告は、自動二輪車で直進中、被告右折乗用車に衝突され、外傷性頸椎椎間板ヘルニア等から14級9号後遺障害が残存したという事案です。

 原告は、本件事故により、頸椎捻挫、腰部打撲の傷害を負い、初診時から継続して、頚部痛、腰痛、右足のしびれ感の症状を訴えており、

 さらに、本件事故の態様及び原告車の破損状況からすると、原告が原告車もろとも転倒し、被告車に衝突した際に、原告の身体に対しても相当程度の衝撃が加わったものと推認されることも踏まえれば、

 原告には、後遺障害診断書に記載された頚項部痛、腰痛、右下肢のしびれ感の後遺障害が残存しており、受傷時の状況や治療の経過、医師の診断内容などからすれば、頚部及び腰部に関し、局部に神経症状を残すものとして、それぞれ別表第二14級9号に該当し、別表第二併合14級に相当する後遺障害が残存したとし、

 Kimg1935

 別件事故による後遺障害につき通院治療等を行っていなかった原告が、本件事故を機に、頚部や腰部の症状を訴えるようになったこと、

 別件事故から本件事故まで約7年半経過していること

 自賠責保険の事前認定手続きにおける判断も、他覚的所見が認められず、別件後遺障害認定があるため、本件事故による後遺障害が別表第二14級相当に留まるかぎり、障害程度を加重したものとは捉えられず、自賠責保険における後遺障害には該当しないとの判断をしているのであり、本件事故による別表第二14級相当の後遺障害が残存することを否定する趣旨とまではみられないことを併せ考えれば、

 原告が本件事故を機に訴えるようになった各症状については、自賠責保険の事前認定手続における判断にかかわらず、別表第二併合14級と認めると認定しました。

 Kimg2194

« テレビに出演しました。 「ますあつ法律相談所」 | トップページ | 【むち打ち損傷】 8年4ケ月前に14級9号の認定を受けている被害者 名古屋地裁平成29年4月21日判決 »

【むち打ち損傷】」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« テレビに出演しました。 「ますあつ法律相談所」 | トップページ | 【むち打ち損傷】 8年4ケ月前に14級9号の認定を受けている被害者 名古屋地裁平成29年4月21日判決 »