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書籍紹介(交通事故)

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2017年11月

2017年11月30日 (木)

【解決実績】 駐車場内物損事故で、相手方過失50%主張を交渉により相手方過失100%で示談を成立させました。

 最近、駐車場での交通事故が増えております。

 その性質上、怪我自体は大きなものにはなりにくいのですが、車の損傷については、過失割合等を巡って、当事者間で対立し、裁判にまで発展することは、最近では珍しくなくなりました。

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 損保代理店のご紹介で依頼された事案でしたが、当初、当方依頼人50%過失主張を、交渉により相手方過失100%にて、示談を成立させました。

2017年11月25日 (土)

【自賠責等級よりも下がった裁判例】  自賠責7級(併合6級) → 自賠責14級(併合12級) 

 自保ジャーナルNo2002で紹介された名古屋地裁平成29年9月19日付判決です。

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 裁判した結果、トホホの結果になってしまったという事案です。保険会社側には、交通事故事案の第一人者である古笛恵子先生が代理人につかれておられます。

 簡単にいうならば、高次脳機能障害は、画像所見及び意識障害は認められず、また、事故後の症状経過も不自然として、発症が否認されております。

 被害者の方ですが、ブログをしており、退院直後から、外出、カラオケ、ビリヤード、温泉旅行、ダイビング等をしていることを、綴っていたようで、これが証拠として、加害者側から提出されています。

 最近、SNSで、しかも、なぜか、公開されているものが多く、田舎弁護士の事務所の相談でも、相談中はシンドそうな表情をされていますが、SNSをみると元気な姿が公開されている等されており、ギャップにとまどうこともあります。

 それはさておき、この事案は、頭部外傷にかかる画像所見としては、MRI検査で嗅覚障害の原因となる左嗅球付近の出血痕以外には異常所見がなく、経時的なMRIの比較でも、脳の萎縮といった、びまん性脳損傷の所見も認められていないという事案だったようです。

 自賠責保険の事前認定では、それでもかかわらず、初診時に意識障害があったこと、受傷当初、入院後数日は不穏状態が続いた、物忘れが激しいといった症状経過を考慮して、認定されたようです。

 しかしながら、基準によれば、当初の意識障害(JCSⅢ~ⅡGCS12点以下)が少なくとも6時間以上、または、健忘あるいは軽症意識障害が1週間以上続いている症例があげられているところ、本件事案では、30分程度のうちにJCSⅠ~Ⅱに回復しており、事故から約39時間後にはクリアな状態に回復しているということから、自賠責保険の事前認定は、現実よりも長い期間を前提として判断した可能性が否定できないとして、高次脳機能障害の発症が否定されてしまいました。

 その結果、9000万円をこえる請求が、わずか、約50万円しか認められておりません。

 このような微妙な事案の場合には、本当に提訴して解決していいのかどうかを相談者に対して、リスクも十分に説明した上で、判断してもらった方がいいでしょうね。

 

2017年11月21日 (火)

【書籍】 交通事故判例百選(第5版)

 平成29年10月に、有斐閣から、「交通事故判例百選」(第5版) が出ました。

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 「交通事故損害賠償法の現状を明らかにするとともに、今後論点として浮かび上がると予想される事項を指摘するとの編集方針を立てた。そして、第5版では、思い切って刑事法関係の裁判例を割愛し、民事事件に限定することとした。その結果、新規の項目として29件を、項目は同じでも、判例を差し替えたもの13件をとりあげることとなり、第5版では、第4版で対象とされた裁判例の4割が入れ替わることになった。」と説明されています。

 いずれも基本的な裁判例なので、交通事故事案を取り扱う以上、知っていなければならないものだらけです。

2017年11月18日 (土)

【書籍】 捜査官のための交通事故解析(第3版)

 立花書房から、平成29年6月に、捜査官のための交通事故解析(第3版)がでました。

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 4章から構成されています。①事故現場と交通事故解析の関係、②自動車の性能と事故解析、③衝突速度の解析、④交通事故解析ファイルの活用です。

 田舎弁護士は、日々、現場の捜査官が使っている書籍を取り付けし、交通事故事案に対する解析を日々真剣に取り組んでおります。

2017年11月17日 (金)

【自賠責等級より下がった裁判例】 10級  ⇒ 12級 へ

 自保ジャーナルNo2000号で紹介された大阪地裁平成29年3月14日判決です。

 裁判をする際に、自賠責等級が下がる可能性があることは必ず伝えておく必要があります。提訴前の賠償額の提示の金額よりも、大きく下回ることは、私の経験でも、散見されます。

 今回もトホホの案件です。

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 左上腕骨頸部骨折等から自賠責10級10号認定の左肩関節機能障害の障害を残す被害者の方ですが、

 裁判の結果、

 症状固定日時点である平成26年11月14日の左肩関節の可動域角度(他動値)が、同年7月、8月の時点の数値と比べて大幅に悪化していることが問題になりました。

 結局、裁判所は、11月14日時点での後遺障害診断書の数値の信頼性を排斥して、12級程度の可動域制限しかないと判断したわけです。

 怖いです。。。。

2017年11月16日 (木)

【刑事事件】 危険運転・・・「人又は車の通行を妨害する目的」があるとされる場合

 判例タイムズNo1440号で紹介された平成28年12月13日付判決です。

 判決要旨は以下のとおりです。

 「人又は車の通行を妨害する目的」には、人又は車の自由かつ安全な通行を妨げることを積極的に意図する場合のほか、危険回避のためやむをえないような状況等もないのに、人又は車の自由かつ安全な通行を妨げる可能性があることを認識しながら、あえて走行中の自動車の直前に進入し、その他通行中の人又は車に著しく接近し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる程度で自動車を運転する場合も含まれる。

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2017年11月15日 (水)

テレビに出ました! 熟年離婚がテーマです。

2017年11月 7日 (火)

【解決実績】 30歳台男性、むち打ち症例 当初提案金額約13万円を、紛セン・示談利用で、18万円で和解

 30歳台男性、むち打ち症例事案です。

 当初提案金額は、約13万円でしたが、紛セン・示談利用で、18万円で解決しました。

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 後遺障害非該当事案で、当事務所による被害者請求手続により、約70万円の支払いを受け、その後に、紛セン・示談利用により、18万円の追加支払いをうけられました。

2017年11月 6日 (月)

【物損】 タクシー車両が損傷してしまった場合 !?

 交通事故民事裁判例集第49巻第5号で紹介された東京地裁平成28年10月11日付判決です。

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 法定耐用年数(3年)を2年程超えているタクシー車の時価額算定に際して、

 法定耐用年数による残価率で算出するのが相当であるとし、

 走行距離が25万キロメートルを超えていたこと等を考慮して、

 新規購入価格(250万9500円)に最終残価率である10%を乗じた額を時価とし、

 これにタクシー車として使用するために必要とされる部品価格(95万1048円)の10%を加えた額を

 被告車の時価と認めました。

 タクシー車としては、初年度登録から5年弱程度だったようです。。。

 う~ん。

 法定耐用年数でされると、タクシー会社にとって、厳しいですね。

2017年11月 3日 (金)

【施術費】 病院通院26日、接骨院通院76日の事案で、接骨院の施術費用を全額認めた事例 名古屋地裁平成28年9月5日判決

 交通事故民事裁判例集第49巻第5号で紹介された名古屋地裁平成28年9月5日判決です。

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 接骨院さんにとっては、安堵の判決です。

 接骨院での施術の必要性につき、接骨院への通院を医師に告げていたものの、医師から特段の指示は受けていなかったところ、接骨院での施術により、原告の症状が軽快しているなど無駄に施術を受けていたとも言い難いとして、原告が主張するすべての治療期間(6ケ月)について、施術の必要性を認めました。

 

2017年11月 2日 (木)

【休業損害・逸失利益】 主夫 !?

 交通事故民事裁判例集第49巻第5号で紹介された平成28年10月11日付東京地裁判決です。

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 原告(男・事故時80歳)の家事労働に関する休業損害につき、

 視力障害のある長男のために食事の用意・掃除・洗濯等の家事労働を一定程度行っていたと推認されるが、

 その範囲は限定的だとし、

 原告の年齢・性別等を考慮して、基礎収入を70歳以上の女性学歴計平均賃金の30%とし、通院の際は半日程度の休業が必要であったとして、実通院日数の50%相当分を認めました。

 80歳であること、男性であることが、マイナスポイントだったようです。

 女性であれば、70%程度は認められたのではないかと思われます。

2017年11月 1日 (水)

【解決実績】 むち打ち損傷の夫婦(30歳台)の提示金額(夫約28万円、妻62万円)を、示談・紛セン利用により、夫約42万円、妻約88万円で解決した事例

 むち打ち症例の30歳台夫婦の事案で、

 夫約28万円の提案が、約42万円

 妻約62万円の提案が、約88万円

 で、示談・紛セン利用により、スピード解決しました。

 通院回数は多くはありませんでしたが、妻の主婦休業損害については、丁寧に主張立証したことが、大幅UPにつながりました。

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