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書籍紹介(交通事故)

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2017年8月

2017年8月31日 (木)

【解決実績】 40歳代男性、後遺障害等級14級9号事案で、約210万円で示談で解決しました(既払い金や自賠責保険金含まず)

 40歳代の男性から、交通事故被害者事案を受任いたしました。

 ①事前認定にて被害者請求手続を利用して、後遺障害等級14級9号を獲得し、②その後、示談交渉により、ほぼいわゆる赤い本基準にての示談にて解決終了にいたしました。

 むち打ち症例事案でしたが、お客様の満足をいただける内容の示談により解決しております。

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2017年8月30日 (水)

当事務所が関与した裁判例が、平成29年度の赤い本で紹介されました。

 田舎弁護士が関与した裁判例である

 「弟と20年以上にわたり同居し、家事全般、病院への付き添い等を行っていた女性(82歳)につき、賃セ女性学歴計70歳以上の70%である206万9200円を基礎に5年間(生活費控除率40%)認めた(松山地今治支判平成27年3月10日 交民48・2・367)」が、

 平成29年度民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準上巻(基準編)(いわゆる赤い本)P155で、紹介されました。

 赤い本は、交通事故を取り扱う弁護士にとっては必携の書、バイブルのようなものです。

 田舎弁護士は、これからも、交通事故の被害に遭われた方のために、頑張っていきたいと考えております。

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2017年8月27日 (日)

【書籍】 駐車場事故 でお困りではありませんか?

 学陽書房から、平成29年4月に、駐車場事故の法律実務 という書籍が発行されました。

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 最近、駐車場での事故が増えていますね。損害自体は大きくはないのですが、過失割合を巡って激しく対立していることが少なくないです。

 本書は、解説編と、判例解説編にわかれており、類似事案を取り扱った際に参考になります。

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2017年8月15日 (火)

【脳脊髄液漏出症】 脳脊髄液減少症及び胸郭出口症候群の発症を認めた高裁裁判例がでました!

 自保ジャーナルNo1995号で紹介された名古屋高裁平成29年6月1日判決です。

 第1審は、脳脊髄液減少症等を否認して、約130万円程度の補償しか認めなかったのですが、高裁は、なんと約2300万円程度の補償を認めました。

 高裁は、脳脊髄液減少症の発症につき、以下のとおり判示しております。

 画像所見は、臨床の現場で実際に診療活動を行っている専門医らにより、RIシンチグラフィー及び頭部MRIによって脳脊髄液減少症の発症を十分に認め得るとされる画像が存在し、それが誤りであるとはいえない上、

 H医師は、平成18年4月20日に施行されたMRミエログラフィーにおいても、腰椎レベルでの髄液漏出の可能性を判断しており、同年8月23日にD病院におけるRI検査においても3時間後に軽度のRI膀胱集積が認められていることを考慮すると、

 本件において、脳脊髄液減少症を示す画像所見の存在一切を否定し去ることは困難というべきであるとし、画像所見を個別的にみると、厚生労働省研究班画像診断基準を満たすものではないが、同基準は本件事故後に作成されたものであり、かつ、今後の変更の余地がないとはいえないところであるから、現時点において、これら個々の画像が同基準に必ずしも合致しないからといって、その画像を臨床的な価値を全て否定する方向で同基準を用いることは相当ではないとして、

 Xには事故当初からの起立性頭痛が認められ、脳脊髄液の漏出を裏付ける画像所見が認められ、ブラッドパッチ治療により症状の改善が認められるといえるから、前記した諸基準を総合判断すると、3病院における臨床診断は十分に信頼性があり、これらに基づき、Xは、本件事故により脳脊髄液減少症を発症したものと認められるとして、脳脊髄液減少症を認定しました。

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 これまで、脳脊髄液減少症は、消極的な判断が続いていたように思いますが、今回は、名古屋高裁により、第1審の判断を覆して脳脊髄液減少症の発症を認めたもので、しかも、後遺障害については、当初は9級、途中で12級を認めたもので、脳脊髄液減少症に苦しんでいる被害者の方にとっては朗報ともいえる判決です。

 

2017年8月 1日 (火)

【遷延性意識障害】 右を向いて左折してきた被告車に衝突された72歳横断歩行者に5%の過失を認め、1級遷延性意識障害を12級既存障害の加重障害と認定しました 神戸地裁平成28年12月14日判決

 自保ジャーナルNo1994号で紹介された神戸地裁平成28年12月14日付判決です。

 脳挫傷等の傷害を負い、1級1号遷延性意識障害等を残したとする事案につき、

 Aは、D病院の医師による後遺障害診断において、傷病名は頭部外傷(外傷性脳出血、脳挫傷)及び遷延性意識障害と診断され、自覚症状は遷延性意識障害、中枢性嚥下障害、中枢性呼吸障害と診断されたほか、同医師により、遷延性意識障害によりコンタクト不可、運動機能は全て廃用、身の回り動作については全面的な介助の必要があるか又は不能であると判断され、関節機能障害の検査については、自動運動を実施することが不可能であると判断されていることからすれば、現存障害として、「神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、常に介護を要するもの」(1級1号)に該当するとの自賠責保険の判断は相当であるとし、

 平成23年2月4日のMRI検査によって、右側頭葉、右中大脳動脈半球枝領域に脳梗塞が認められていることからすれば、事故前の脳梗塞による右側頭葉の広汎な低吸収域が残存しているとして、既存障害として局部に頑固な神経症状を残すもの(12級13号)に該当し、現存1級1号、既存障害12級13号の加重障害とした自賠責保険の判断は相当であると、12級13号既存障害の加重障害として、1級1号後遺障害を認定しました。

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              (自研センターでの研修)

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