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書籍紹介(交通事故)

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2017年6月 9日 (金)

【自賠法】 信号無視原告原付自転車との衝突は、回避できなかったと被告乗用車の過失を否認し、自賠法3条免責を認めた事例 松山地裁今治支部平成28年11月1日付判決

 最新号の自保ジャーナルNo1991号で紹介された松山地裁今治支部平成28年11月1日付判決です(控訴中)。

 判決要旨は以下のとおりです。

① 信号交差点における原告運転の赤進入原付自転車と被告運転の乗用車との出合頭衝突につき、

 「被告車が、原告車の信号違反を発見し、急制動の措置等を講じたとしても、被告車が原告車に衝突するまでの距離が約15mと推計されることを踏まえると、本件事故を回避することはできないといわざるをえない。

 したがって、被告車は、本件事故において、信号を遵守して進行していた上、通常の速度で、通常の前方左右に対する注意を払っていれば信号違反者との衝突を回避し得る状態であったにもかかわらず、これを怠ったものではなく、本件事故発生につき過失は認められない。

 よって、被告は、本件事故につき過失がなく、不法行為責任を負わないものと解するのが相当である」と被告の過失を否認しました。

② 被告の自賠責3条免責につき、「被告車に構造上の欠陥又は機能の障害はなかったものと推認されるほか、被告において被告車の運行については無過失であり、被害者である原告に過失があったことが認められる。そうすると、被告は、本件事故につき、自賠法3条ただし書の免責要件を充足し、同条の責任を負わないものと解するのが相当である。」と判断し、自賠法3条免責を認めました。

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 現在、控訴中です。 

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