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2017年6月10日 (土)

【遷延性意識障害】 1級1号遷延性意識障害を残し余命期間にわたって入院の30歳男子の将来医療費を年額840万円で認定した事例 札幌地裁平成28年3月30日判決

 自保ジャーナルNo1991号で紹介された札幌地裁平成28年3月30日判決です。

 驚きました。

 30歳男子原告の将来医療費につき、原告は、「症状固定時から引き続き平均余命と同様の46年の余命期間にわたって入院する必要があり、本件事故による原告の損害として、上記期間中、1年あたり840万円の医療費が生ずることになったものと認めるのが相当であると認定した上で、

 原告は、平成28年1月まで、国民健康保険法に基づく保険給付及びC市重度心身障害者医療費助成条例に基づく女性を受け、入院に伴う医療費を支払っていないが、その後は、同様の保険給付等の存続が確実であるとはいえないから、損害から控除すべき保険給付等は、当初の3年のものであるとして、43年間につき年額840万円で将来の医療費を認めました。

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 将来の医療費を請求するような事案は症状固定との兼ね合いでそれほど数は多くはありませんが、現時点では補てんされている場合でも、制度が変わる可能性はあるので、このような損害も落とすことなく請求しておく必要があります。

 定期金賠償については、4億円を超える金額(歴代2位)でありながら、ほぼ一蹴近い形で認められておりません。

 

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