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2017年4月20日 (木)

【遷延性意識障害】 1級1号遷延性意識障害を残す35歳女子の将来介護費を母親67歳を超え今後職業介護人の必要性が高まると日額2万円で認定した 東京地裁平成28年9月6日判決

 自保ジャーナルNo1987号で紹介された東京地裁平成28年9月6日判決です。

 将来介護費につき、原告は、遷延性意識障害、四肢不全麻痺、気管切開、経管栄養、尿便失禁、言語障害があり、日常生活動作は常に全介助を必要とする状態である。

 原告は、平成25年11月25日から自宅介護を受けているところ、自宅介護は、職業介護人とともに、母親が主に行っているが、父親及び弟も手伝うことがある。

 介護内容は、体位変換、バイタルチェック、経管栄養、着替え、排便処置、清拭、経口訓練、自立座位、リハビリ、マッサージ等であり、夜間も2時間毎に体位変換、バイタルチェック、おむつ交換を行っている。

 介護体制は、現在、概ね、午前中に1から2時間、午後に4時間、夜間に週3回の割合で訪問ヘルパーないし訪問看護を受けており、他に、週に2回の訪問入浴がある

 職業介護人使用時の費用は、午前中2時間が4000円ないし5000円、午後4時間が8400円ないし1万0500円、夜間9時間が約3万円であり、訪問入浴は1回約9000円であるとし、

 原告の介護は、主に母親が自宅で職業介護人の助力を得ながら行っているところ、平成25年11月25日から口頭弁論終日である平成28年6月30日までの949日の介護費は、母親の介護費相当額(全日1人での介護につき日額8500円)及び職業介護にかかる実負担額を考慮し、中間利息控除も踏まえ、日額1万円を相当と認める

 職業介護人による将来介護費につき、

 母親がすでに満67歳を超えており、職業介護を利用する必要性は今後さらに高まっていくこと、職業介護及び訪問入浴にかかる費用は、現在、日額約2万5000円から2万7000円程度を要していることを勘案すると、口頭弁論終結日後の介護費は、控えめに算定しても、日額2万円をくだらないと認められると認定しました。

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