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2016年11月 3日 (木)

【素因減額】 31歳女子の事故と左下肢の外傷後ジストニア発症との因果関係を認め、7級4号を認定し、心因性から3割の素因減額を適用した 京都地裁平成28年1月26日判決

 自保ジャーナルNo1976号で紹介された京都地裁平成28年1月26日判決です。

 素因減額について、本件事故時の衝撃の程度からすると不釣り合いともいうべき重篤な症状(ジストニア)について、医学的な機序は明確にはなっていないこと、主治医であるE医師も、ジストニアの発症の原因について、心因性とはいいきれない或いは心的外傷によるとの見解を示していること、すなわち、心因性の要素があることは否定できないとしており、鑑定人も、局所の運動能力の低下と筋委縮が引き金となってそれに関連する膝、大腿、股関節周囲筋の協調運動不全を引き起こし、徐々に意識しない状態で心因性を思われる要素も加わって、局所すなわち左下肢の硬直・痙攣というジストニアの状態を完成させた、本件事故と症状に因果関係が存在するが、上記記載のとおり心因性が加わってできているので、絶対的因果関係は存在しないとの鑑定意見を述べていることに勘案すると、

 原告のジストニアについては、心因性の要因が寄与しているというべきであるから、原告の損害額の算定にあたっては、民法722条2項を類推適用して、原告の損害額から30%の減額を行うと、原告に30%の素因減額を適用しました。

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