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2016年10月16日 (日)

【保険金】 交通事故による人身傷害保険金及び車両保険金の請求事案において、いわゆる酒気帯び免責が認められ、請求が棄却された事例 大阪地裁平成27年10月23日判決

 判例時報No2303号で紹介された大阪地裁平成27年10月23日判決です。

 本件は、Y1と個人総合自動車保険契約(本件保険契約)を締結していたXが、被保険自動車を運転中に発生した交通事故(本件事故)により負傷し、自動車も損傷したとして、Y1に対して、本件保険契約に基づいて人身傷害保険金及び車両保険金の支払いを求めた事案です。

 Xは、本件事故後に救急搬送先の病院で飲酒検知を受け、呼気1㍑中0,1㎎のアルコールが検出されていたところ、Y1は、本件保険契約の保険約款に規定された免責特約が適用されると主張し、Xの請求を争いました。

 本件免責特約の内容は、被保険者が道路交通法65条1項に定める酒気帯び運転またはこれに相当する状態で、被保険自動車を運転している場合に生じた損害に対しては、保険金を支払わないとする規定であり、本件では、特約の有無に関連して、同特約の解釈が問題となりました。

 裁判所は、本件免責特約にいう道路交通法65条1項に定める酒気帯びとは、社会通念上酒気を帯びているといわれる状態をいい、具体的には通常の状態で身体に保有する程度以上にアルコールを保有していることが、顔色、呼気等により、外観上認知することができるような状態にあることをいうと解しました。

 その上で、本件判決は、本件事故後のXの状況等を認定し、本件免責特約を適用して、XのY1に対する請求を棄却しました。

 免責特約の解釈が問題となった事案です。

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