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書籍紹介(交通事故)

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2016年9月 4日 (日)

【物損】 ペットの場合

 交通事故民事裁判例集第48巻第4号で紹介された大阪地裁平成27年8月25日判決です。

 ① 追突事故の被害車両に乗せていた愛玩犬(トイプードル)が社内の設備に衝突した事故につき、同事故後、犬が断続的に示した全身の震えや食欲不振の症状と事故との相当因果関係を認める一方、犬の頸部脊髄空洞症(限局的)については、外傷的要因との関連は不明とする獣医学的見解も踏まえ、事故との相当因果関係を認めなかった

 ② 犬のMRI検査費用(10万2060円)につき、犬の震え等の症状につき原因調査のために必要として事故との因果関係を認めた

 ③ 犬の通院交通費として1万6000円を認めた

 ④ 愛玩犬に傷害を負わされたことに対する慰謝料につき、その傷害は全身の震えや食欲不振の症状にとどまるため、社会通念上、損害賠償をもって慰謝されるべきものとはいいがたいとしてこれを認めなかった

 ⑤原告には動物用シートベルトなど体を固定する装置を装着させるなどの措置を怠った点に被害者側の過失があるとして、10%の過失相殺をしました

 最近は、ペットも交通事故にあう案件が増えていますので、参考になると思います。

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