<(_ _)>

🚓交通事故🚓

🚚 書籍紹介(流通)

【弁護士考】

2025年2月 7日 (金)

【弁護士考】 弁護士の横領事案の報道がとまらない😵

 最近、報道で、弁護士が横領などをしたという報道に接することが増えました。

  大変残念なことです。

 例えば、宮崎の弁護士が交通事故の賠償金として預かった180万円余りのお金を依頼人に渡さず着服した容疑で逮捕されたようです。所属されている弁護士会が聴き取りした際には、数千万円規模で着服したと述べていたようです。

 また、熊本の弁護士が預かり金から360万円余り横領した容疑で逮捕されたようです。弁護団が聴き取りした際には、9000万円を私的に使ったと述べていたようです。

 さらに、広島の弁護士が20年から24年5月までの4年間で相続財産など1億3000万円余り横領したとして、裁判となり、検察が懲役5年を求刑したという報道もありました。

 横領したとされる金額も、桁違いです。。。

 25年程前でしょうか。田舎弁護士だけではなくて少なくない数の弁護士が、司法改革と称する改悪は悪徳弁護士を生み出すとして強く反対しましたが、案の定、弁護士の数が必要以上に増えて、当時から予想されていたことが顕在化しています。

 田舎弁護士が弁護士登録したころは、弁護士が逮捕されるなんてほとんどきいたことがありませんでした。田舎弁護士の記憶では、年に1,2回程度に過ぎず、しかも、全国的に大きく報道されたものです。

 それが現在では珍しくないことになりました。

 長い時間を経て、ここまで弁護士の数が増えてしまった以上、昔のような状態に戻すのは難しいと考えざるを得ません。

 困りごとがあり、弁護士に相談して依頼したところ、依頼した弁護士に騙されるというようなことも、現実に発生しております。

 弁護士に依頼される場合には、少なくとも、複数の弁護士と相談して、よいと思った弁護士に依頼して下さい。

 よい弁護士であれば、依頼をされようとする事件のリスクや弁護士費用について明確に回答してもらえると思います。また、事務所内が乱雑なところや、過度に派手なところは、避けた方がいいでしょう。 

Original_477f57357bdb4cf6b36795099f1ed89
(西条の裁判所)
 文系の資格試験の中では、難易度は低下したものの、いまだに、司法試験が一番難しいとは思いますが、その割には、それに見合う収入はいただけない仕事になっております。もっとも、弁護士は困っている方をサポートするという仕事ですので、現在でも十分なやりがいはありますが、困っている人を作り出してしまうということになれば、本末転倒もはなはだしいところです。
 横領や詐欺をした弁護士は、最低でも、10年程度の拘禁刑に処せられるべきです。
 お客様からの預かり金だけは、弁護士である以上、死守するべきです。 
 こんな当然のことができなくなる弁護士が増えているようです。
 

2025年1月27日 (月)

【弁護士考】 令和6年度 全国住宅紛争処理機関連絡会議

 本日、東京日本橋APにて開催された令和6年度全国住宅紛争処理機関連絡会議に、対面で出席しました。

 議事は、3項目です。

 第1は、国交省の方から、住宅品質確保法・住宅瑕疵担保履行法の施行状況等についての説明がありました。

 新築住宅着工戸数ですが、平成18年には約128万件、平成21年に約77万件にまで減少、平成25年に約97万件まで回復したものの、令和5年は約80万件と減少傾向にあります。住宅紛争処理の申請受付件数も、平成28年には191件に達したものの、令和5年は153件と、対象となるケースは増えているものの、概ね横ばいというところですね。

 また、現在、令和8年3月めどの住生活基本計画の見直しに向けて、現在いろいろと議論がされているようです。

 第2は、住宅紛争審査会における紛争処理事例の紹介です。

 4つの住宅紛争審査会から事例発表がありました。

 第3は、支援センターからの報告連絡です。

 まず、①紛争処理事例データの登録についての見直しの件、②WEB期日の導入状況等についての件、➂令和6年度紛争処理委員実務研修の件、④弁護士会における専門家相談の実施状況の件でした。

 田舎弁護士は、WEBよりも、対面の方が、緊張しますので、できるだけ現地参加するようにしております。 

Original_2b00e5a19a8946fc85ce26fcd206c3d
(東大本郷・図書館)

2024年12月16日 (月)

【弁護士考】中央大学法修会研究室創立70周年記念大会に参加しました

 先日、中央大学駿河台キャンパスの19Fのレストランで開催された中央大学法修会研究室創立70周年記念大会に参加しました。 

20241207_114323
(駿河台キャンパス)
 田舎弁護士が司法浪人の時代には、駿河台記念館があつたところです。駿河台記念館は確か、6Fだか7Fだかの建物でしたので、超高層ビルに生まれ変わりました。

20241207_120431
(記念大会)
 現役の大学生とOB・OGが全国から参加いたしました。新入室員の1年生や2年生からは個別に自己紹介をしていただきました。年齢も、18歳か19歳くらいだと思うので、うちの息子(21歳)よりも年下ですね😅
 初々しさが新鮮でした😇
 現在の法曹を取り巻く環境は田舎弁護士のころとは厳しさを増していると思いますが、楽しくて有意義な学生生活と実りある人生を歩んでもらいたいと、ほとんど親のような気持ちでいました。
 
20241207_114432
(エントランスで)
 駿河台キャンパスの前身の駿河台記念館は、平成7年から平成8年にかけて、1年間、日曜日を除くほぼ毎日を勉強のために過ごした場所です。
 今はもうありませんが、30年以上前はちょうどこの場所にいたんだなと感慨深いものがありました。
 ニコライ堂の鐘が午後3時ころになると、休憩をとって、近くのタリーズコーヒーで本日の珈琲を飲んで過ごすか、東京都体育館のプールまで行って泳いでいたことを思い出します。 
 
20241207_113834
(ニコライ堂)
 あつというまに、30年、40年が経ってしまいました。
 懇親会の話でも、そろそろ引退の時期についてのお話がでたりしていました。。。
 自分の子どもに近い若い人たちをお話をすると、パワーをいただくことができます😇
 遠方からですが、参加してよかったですワイ😄 

2024年12月10日 (火)

【弁護士考】 11月の懲戒弁護士たち

 自由と正義11月号が届きました。

 11月号も、懲戒処分を受けた弁護士が多数掲載されています。

 うっかりミスというよりも、手抜きや故意のようなものも含まれるようになっております。

 親の刑事弁護のため子どもから約6000万円のお金を預かり、うち、2~300万円は刑事事件の経費、残りは、事故の外国為替証拠金取引に費消したというものです。

 これで業務停止1年です。ごく普通の感覚からすれば、除名だと思いますね。

 ただ、こんな行為をすれば、いずれ明るみにでると思うのですが。

 あいかわらず非弁提携で懲戒処分を受ける弁護士もいるようです。

 依頼人への虚偽の報告を行って処分を受けたものもいます。ネットで名前を検索すると、もつと重たい非行をされているようです。

 Original_5adefd7b22e142249424d199d339fda

                           (笠松山・モウセンゴケ)

 田舎弁護士の地域でも、2昔前と異なり、相手方が地元の弁護士にあたることがぐっと少なくなりました。県外の弁護士がでてくることが多くなりました。もちろん、昔のようなきちんとした弁護士さんも多くいますが、残念ながらレスポンスが非常に遅い方もいます。

 もちろん、田舎弁護士も、年齢と共に事務処理能力が衰えているような気がしますので、きちんと対応できるよう、現在は、お引き受けできる事件の数を絞っております。

 ただ、昔の「損保代理人」のようなストレスMAXの仕事は身体が持たなくなりましたね😵

 年金をもらうころにはハッピーリタイアができるよう少しずつ整理していきたいと思います。後を引き継げるように、2代目田舎弁護士を募集しております。😅

2024年11月19日 (火)

【弁護士考】 「弁護士費用・補償サービスのご案内」と題するFAXが送られてきました。

 簡単にいえば、一定の利用料を事件終了時に負担していただくことを前提に、着手金や実費を肩代わりしてくれるという制度です。

 例えば、仮に、貸金1000万円の事件で、着手金等が50万円かかる場合に、50万円を肩代わりしてもらい、

 1000万円が回収できた場合に、リスク補償料の名目で50万円の1~2倍、つまり、50万円から100万円を支払ってもらうというシステムです。

 そうすると、仮にリスク補償料が2倍と判断された場合には、100万円となりますが、勝訴の際に、立替金の50万円とリスク補償料の100万円、合計150万円を、依頼人に支払っていただくというものです。

 そのため、金銭等の請求でなければ、利用できないようです。

 なお、負けてしまった場合には、立替金の償還については免除されるとのことです。

 弁護士費用特約と異なり、弁護士費用は旧日弁連報酬規定に準じた形のものを想定されているように読めるので、仮にそうだとすれば、弁護士にとっても使いやすいものといえます。

 なお、着手金等の立て替え払いですが、ケースによっては、一部になることもあるようです。

 被害者としても訴訟が起こせないのであれば、泣き寝入りになることが多いでしょうから、相談者としては、選択肢の1つに入りそうですね。

 20241030_122034

                              (向日葵亭)

 愛大本部近くにある向日葵亭のとんかつ定食(980円です)。ごはんと汁物はセルフサービスです。とんかつはサクサクして美味しかったですよ。

2024年11月13日 (水)

【弁護士考】 ネットを利用した集客 et cetera

 田舎弁護士が弁護士業を営んでいる地域においても、事件の相手方の代理人が、今治以外、東京や大阪などの都会の法律事務所の弁護士ということが大半となりました。

 また、債務整理などに顕著ですが、交通事故事案で田舎弁護士に依頼された元依頼人の方も、ネットや折り込みチラシの広告をみて、債務整理については大都会の弁護士や司法書士に依頼されるというようなことも散見されるようになりました。なぜそれがわかるかというと、大都会の法律事務所は、定型的な事務処理を念頭においているようで、少し面倒な相手方や手続が面倒になると、地元の弁護士に相談した方がよいと、再び田舎弁護士に債務整理の相談として舞い戻ってくるからです。

 地元の弁護士であれば、距離が近いために一定の安心感はあるとは思いますが、対面での相談が原則ですので手軽さはありません。ネットで探した法律事務所の場合は、事務処理になれている弁護士や司法書士の事務職員が対応して、ある程度のところまで定型的に手続が進む手軽さがあります。

 ただ、料金表をみる限り、初期費用は余りかからないような感じですが、費用のトータルとしてはそれ相応の費用がかかるようなシステムになっているように感じます。

 また、大都会の法律事務所の中には、非弁提携をしているような悪徳弁護士もあり、また、その広告が派手なためにそれに魅入られて、依頼してしまって、2次被害にあうような方もおられます。

 ネットの気軽さの副作用という現象が生じているように思います。

 しかしながら、ネットでの集客を悪とするわけにはいきません。(もっとも、ネットにアレルギーをもっている地方の弁護士はベテランを中心にまだまだいるのではないかと思います)

 今後、法律事務所間の集客の手法として、ますますネットでの集客が大規模、かつ、効果的なものになることは当然の流れです。

 田舎弁護士の事務所は、今のところ、顧問先や元依頼人等の紹介事案が多いですが、この集客方法であれば、数に限りがあることになります。

 そのため、競争が全国規模化している現状に鑑みると、地方の弁護士においても、可能な範囲で、ネットでの効果的な集客を考えなければなりません。

 企業で言えば、EC事業に近いんですかね。

 とはいえ、田舎弁護士も、還暦が近いために、斬新的なよい知恵がうかばないんですね。

 (まあ、原状でも、生活できているんだから、まあ今のままでええんじゃないという悪魔の声もきこえます・・・)

 というわけで、良い知恵を借りに、若い弁護士さんにきていただけますと助かります😅 

Original_286b4b8c87714ca8a257bc863f8e32b
(横峰寺遍路道)

 遍路道を歩きながら、こんなことを考えております。 

2024年11月11日 (月)

【弁護士考】 司法修習生等の就業活動等における差別的言動防止の取組について

 10月10日付で、日弁連会長から各単位会の会長宛に、頭書タイトルの文書が発出されました。

 「就業活動において、司法修習生等に対し、交際相手の有無や結婚・出産の予定を尋ねることや、『女性は産休・育休があるので採用できない』『女性は子どもの世話がある』『女性は体力が劣る』『女性は顧問先から信用されず企業法務が任せられない』など、募集又は採用にあたり女性であることを理由に異なって取り扱う言動」に対して、断じて許されないという内容です。

 このような時代錯誤のような言動が未だにされているものかと疑問に感じるところもありますが、日弁連の方ではこのようなクレームを受けているようです。

 田舎弁護士の事務所では、初めての勤務弁護士は女性弁護士になる予定でした(家庭の事情で内定辞退されてしまいましたが😅)。通常の弁護士業務を取り扱うに際して、男女で区別する合理的な理由がないからです。

 仮に上記のような言動をいまだにされているような弁護士がいるのであれば、そのような弁護士が所属する法律事務所は淘汰されるに違いありません。

 産休・育休の間のブランクも、働き方を工夫すれば小さな法律事務所でも対応できるでしょうし、最近の会社はむしろ女性弁護士の柔軟な意見の方を尊重されるように思います。

 他方で、小さな法律事務所の場合、産休・育休期間の間は、無給に近くなるところが多いと思いますので、勤務先においても手当の受給ができるように、雇用保険等の社保はきちんと整備しておく必要があります。ただ、最近は、雇用契約ではなくて、業務委託契約を締結している事務所も増えているときいておりますので、この辺りは改善しなければならないでしょう。

 20241013_105909

                           (石川県九谷焼美術館)

 田舎弁護士も、気持ちの上では、「新進気鋭の弁護士」ですが、いつのまにか、「老弁」になりつつありますので、「新進気鋭の司法修習生」が、跡継ぎのつもりで、仕事を手伝ってくれるとありがたいなと思います。

 ただ、昔と異なり、大きな給料はだせなくなっておりますが😅

2024年10月25日 (金)

【弁護士考】 元大阪地検検事正の弁護士が、起訴事実を認めました。

 本日、大阪地裁で開かれた初公判で、元大阪地検検事正の弁護士が起訴事実を認めました。

 元部下であった女性検事に対して官舎で性犯罪を行ったという言語道断な内容です。

 長い間被害申告できなかったことについても、検察の組織や職員を人質にして口止めされ、公にしたら死ぬぞと脅かされたということで、その後も対応も卑劣です。

 被害者の女性は、今回自身の経験を話すことで被害者に寄り添うことができればという思いで、記者会見を開いたということです。

 他方、元大阪地検検事正ですが、退官後に弁護士登録をして、大手法律事務所の顧問、大きな会社や大学の役員に就任されています。

 被害女性は厳罰を求めており、PTSDという重篤な後遺障害にも患っていることから、相当長期間の実刑判決が予想されるところですが、これ以上被害者を苦しめるような言辞はせずに第1回公判期日以降は誠実な対応を願うばかりです。

 なお、最近、裁判官が金融庁出向中にインサイダー取引の疑いで、証券監視委員会が強制捜査に着手したということが報道されています。

 検察官も、裁判官も、そして、弁護士も、法の番人であるべきですが、とても残念なことが続いております。 

Original_8591cf39bb144d74924e530713a03c0
(横峰寺遍路道)
 とりわけ、検察官や裁判官は、国家権力を行使する立場ですので、極めて高い品性が求められるべき職業だと考えます。このようなことで国民の信頼を大きく損なうことはないよう律していただきたいものです。 

2024年9月27日 (金)

【弁護士考】 最近、弁護士が逮捕された報道に接することが多くなったように感じます😵

 9月5日に、まだ若い弁護士が、依頼放置を隠すためか、判決文を偽造して、依頼人に渡したという有印公文書偽造と行使の疑いで逮捕されました。

 依頼された事件が登記手続の裁判のようだったのですが、事案が難事件であったのか、又は、手持ち事件が多くて処理できなかったのか、どちらかはわかりませんが、弁護士としてやってはいけないこと(犯罪)に手を染めたという疑いで、逮捕されてしまいました。 

20240720_114531
(松山福見川の林道)
 事案が難事件だったということであれば、複数の弁護士が所属する法律事務所に在籍されているようなので、先輩弁護士に相談するなどの方法があったでしょうし、手持ち事件が多くて処理できないということであれば依頼事件をセーブする等の方法を講じるべきではなかったかと思います。
 依頼された事件について手が着けられない状態であり、依頼人からすればすでに着手して訴訟が進行しているものと思っていたでしょうから、依頼人に対する説明に窮して、犯行に及んだ可能性があるのではないかと思います。
  また、投資目的で20億円を超えるお金を騙し取った疑いで、まだ若い弁護士が逮捕されたことも報道されました。動機についてはわかりませんが、この弁護士の名前で検索するとロマンス詐欺の被害者救済を謳っているサイトがでてきます。
 地方にいても、小さな法律事務所の弁護士の需要(ある程度の売上につながるような案件)は、年々減少しているように感じます。
 地方においても、弁護士探しはほぼネットで検索して、ご相談にこられるということが大半です。そのため、地元ではなくて、ネット広告では優位な県外の弁護士や支店のある弁護士に依頼されることが増えているように感じます。
 また、田舎弁護士のころとは異なり、司法試験合格者の数がはるかに増えました。スキルを磨く時間もないため、本来弁護士として備えていなければならない能力や資質に欠けている方、又は、顧客獲得のために、土日曜日夜間まで無料法律相談を実施して顧客を得なければならない方も、残念ながら、散見されるように感じます。
 弁護士としてふさわしい能力と誠実さを有する弁護士が、1件1件、丁寧に仕事を行うというのが、従来の在り方だと思いますが、すでにこれが時代遅れになりつつあります。
 もっとも、田舎弁護士の場合は、今でも、ディスカントしない相応の弁護士費用をいただいた上で、1件1件、丁寧に時間をかけて仕事を行うというスタイルを貫いています。
Original_fd4f17f680e0416e88b83a1355e404b                             (陸奥記念館)
 弁護士資格を得ても、従来型の弁護士としての道は、ここ10年位前から、いろいろと難しくなっているように感じます。
 このような状況を踏まえると、ロースクール経由の法曹育成は時間とお金がかかるだけであり、今のようなロースクールはできるだけ早く廃止して、優秀な層が合格している予備試験1本に統一した法曹育成に変えるべきだと思います。
 そういうことを思い知らされた事件でした😵

2024年8月24日 (土)

【弁護士考】 自殺率の高い4つの職業

 先日、弁護士が会員のSNSにて、弁護士の自殺率が話題になっていました。気になったので、ネットからの情報ですが、調べてみました。

 社労士の先生のブログに、2016年の記事ですが、「自殺率の高い4つの職業」が紹介されていました。

 第4位が、弁護士で、平均的な自殺率の1.33倍あるようです。

 激しく対立する当事者の間に入る仕事のために、受けるストレスが大きいと思います。

 第3位が、金融関係者で、平均的な自殺率の1.51倍あるようです。

 小さなミスで莫大な金額の損失を受ける仕事なので、受けるストレスが大きいと思います。

 第2位が、歯科医師で、平均的な自殺率の1.67倍あるようです。

 医療過誤のリスクに加えて、経営に対する不安ということもあるため、受けるストレスが大きいと思います。

 第1位が、医師で、平均的な自殺率の1.87倍あるようです。

 医療過誤のリスクに加え、患者の死を目にすることも多いために、受けるストレスが大きいと思います。

 これらの職業は、社会的な地位も高く、高収入でありますが、その対価として、大きなストレスにさらされることになります。

 弁護士という仕事も、激しい対立している当事者間の紛争に介入する仕事なので元来大きなストレスをかかえる仕事ではありますが、また、裁判所等では期限までの書面の作成提出も必要なので、あまりゆっくりと過ごすことができない仕事です。

 田舎弁護士も、弁護士登録して20年を経過して顧問先等経済的な基盤を得たことから、ここ数年は、新規のご相談の夜間休日対応はしない、非常に強いストレスが予想される案件はご依頼をお断りする等して、健康のために、受けるストレスをできるだけ小さくするようしております。

 20240803_130541

                            (姫路でのランチ)

 ところで、息子には、医師の資格をとるよう言っていますが、このデータをみると、う~ん あまり言わない方がいいですね😅 

より以前の記事一覧

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

🏦 書籍紹介(企業法務・金融)

無料ブログはココログ