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弁護士研修

2019年6月 7日 (金)

むち打ち損傷ハンドブック第3版

 むち打ち損傷ハンドブック第3版(2018年・丸善出版)です。

 東京医科大学整形外科の遠藤健司先生、同鈴木秀和先生が編著者になります。

 

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 17章で構成されています。①むち打ち損傷の歴史、②むち打ち損傷の分類、③頚椎・頸髄の解剖・生理、④追突のバイオメカニクス、⑤むち打ち損傷の海外での最近の知見、⑥むち打ち損傷の急性期症状、⑦むち打ち損傷の慢性期症状、⑧むち打ち損傷の慢性期病態、⑨脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の症状・病態と診断基準、⑩むち打ち損傷の検査、⑪むち打ち損傷の診断と自宅・外来治療、⑫むち打ち損傷の薬物治療・神経ブロック治療、⑬代表的頚椎疾患と治療、⑭むち打ち損傷の予後、⑮むち打ち損傷の矛盾と疑問、心理的問題、⑯むち打ち損傷の後遺症の法的問題と事故の補償制度、⑰後遺症書類作成と代表例
 
 
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 むち打ち症例事案は、田舎弁護士も毎日のように取り扱っております。医学分野での知見も必要となります。

2019年6月 2日 (日)

日本賠償科学会第74回研究会(法政大学)に参加しました。

   6月1日に、東京の法政大学で、日本賠償科学会第74回研究会が開催されましたので、田舎弁護士も参加しました。

 

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  10年程前から会員となり、交通事故や医療事故の勉強のために、研究会や懇親会等にも参加させていただいております。
  
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 第1部は、有賀徹先生(労働者健康安全機構理事長)の「労働者を保護することの社会的意義について」という特別講演です。
 
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 第2部は、「過労自殺考える」というシンポジウムです。
 
 1 黒木宣夫東邦大学名誉教授の、「自殺の労災認定の現状と課題~訴訟事例を含めて」
 2 松本俊彦精神保健研究所薬物依存研究部部長の、「自殺に至る精神医学的機序と自殺予防」
 3 川人博弁護士の、「過労死・過労自殺と企業の責任」
 4 田村裕一郎弁護士の、「働き方改革によって過労自殺は解消されるか」
 5 吉野慶弁護士の、「過労自殺における過失相殺・素因減額の可否と事由」
 6 潘阿憲法政大学教授の、「精神障害者中の自殺と保険者免責」でした。
 
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 田舎弁護士にとっては、なかなか難しい議論で、途中、😵 もありましたが、今、ご相談を受けている事案にも参考になりそうなヒントもいただきまして、有意義な研究会参加となりました。
 次回は、12月7日(土)になります。

2019年3月12日 (火)

「知っておきたい基礎知識と労務管理」外国人雇用について

 先月今治商工会議所において、「外国人雇用について」と題するセミナーが開催されましたので、参加いたしました。

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 講師は、蔵中一浩特定社会保険労務士ですが、ネットで検索すると、商工会議所を中心に、多数のセミナーをされておられます。

 今回は、外国人雇用に向けての基礎知識と労務管理でした。

 在留外国人の在留資格についてですが、就労制限のない資格、就労制限がある資格、就労が認められない資格、就労が指定されている資格に整理できます。

 本来就労が予定されていない資格、つまり、留学や技能実習が我が国の労働を支えているという実態があるようです。

 単純労働は、留学生や永住者等を除いては認められていない

 在留資格は、母国での経歴や留学での履修内容に基づいて認めらえる

 在留資格に合致しない就労は認められていない

 この3つが、外国人労働者への就労規制の要点とされています。

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 技能実習生については、田舎弁護士の地域でもよく聞きます。

 目的は、日本の技術、技能、知識等を開発途上国へ移転することとされており、在留資格は、技能実習、在留期間は最長5年とされています。

 制度の区分としては、企業単独型と、団体監理型の2種類がありますが、よくきくのはほとんど団体監理型ですね(97%近くあるようです。)。受け入れ人数の多い国は、ベトナム(約45%)、中国(約28%)、フィリッピン(約10%)となっております。実習実施機関の半数以上が、従業員19人以下の零細企業となっております。

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 平成31年4月1日から、新たな在留資格が誕生します。特定技能制度です。日本の労働力としての在留資格であり、対象は著しい労働能力不足の業種に限定され、単純労働も可とされています。

 特定1号対象業種は、建設、造船、自動車整備、航空、宿泊、ビルクリーニング、介護、農業、漁業、飲食品製造、外食、素形材、産業用機械、電子・電器機製造の合計14分野、特定2号対象業種は、建設、造船とされています。

 田舎弁護士の地域においても、外国人の方を散見することが多くなりました。

 国際化が進んでいるということでしょう。

 

 

2019年2月28日 (木)

企業会計研究会 統合報告~貴社の骨太な価値創造ストーリを伝えるために

 先日、高松レクザムホールで開催された四国生産性本部企業会計研究会第6回例会 統合報告 ~貴社の骨太な価値創造ストーリーを伝えるために~ でした。

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               (今治・吹揚神社)

 統合報告ですが、自社が有する強みを具体化し、中長期的に持続的な成長を実現するための骨太な価値創造ストーリーを策定し、投資家が持続可能成長の確信を持てる情報を短・中・長期視点で開示するものです。

 財務情報は、有価証券報告書やアニュアルレポートを通じて開示されていますが、非財務情報については、特に、機関投資家が企業の成長性や将来性を評価する際に必要とするビジネスモデルや戦略に関する情報は、ほとんどありませんでした。

 統合報告は、機関投資家が企業の持続可能性を評価する際に有用な情報の報告であり、未来を洞察できる非財務情報はとても重要な要素といえます。

 それでは、田舎弁護士の事務所の統合報告書は作成できるのかなと思うと、3年先のことなど全く考えておりませんね💦

 その日その日の仕事におわれ、いつのまにか20年が経過しました。

2018年12月26日 (水)

愛媛経済同友会今治支部講演 ジビエと観光

 鈍川温泉の皆楽荘にて、愛媛経済同友会今治支部の部会があり、「ジビエと観光」という講演もきかせていただきました。

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 今回は、お二人の代表幹事、副代表幹事もご出席されました。

 ジビエというのは、野生鳥獣の肉という意味です。ローカルジビエの創出とジビエ産業の開発 これが、地域の活性化につながるというお話でした。

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 山なので、お魚はまあごく普通でしたが、やはりイノブタ鍋がいいですね。

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 きくと、イノブタは、鈍川では産しておらず、南予から仕入れるようです。そのために、値段が高騰しているようです。ありがたや💦

 



2018年12月 7日 (金)

 医療セミナー 歯科医療の基礎知識 を受講しました。

 先月、千里ライフサイエンスセンターで開催された日本損害保険協会主催の「歯科医療の基礎知識」を受講しました。

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 講師は、東京医科歯科大学歯学部付属病院回復系診療科インプラント外来の立川敬子先生でした。

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 歯科の分野については日頃から興味を抱いていることもあり、関心をもって聴講いたしました。

 まず、Ⅰ口腔のしくみと働き では、口腔組織の名称、方向・部位を現す用語、口腔組織の縦断面、頭蓋の骨、顎顔面骨の重要な内部構造、顎顔面領域の重要な欠陥(下顎、上顎)、顎顔面領域の重要な知覚神経、顎骨と歯、永久歯の歯列、乳歯と永久歯、歯の生え変わりを学びました。

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 次は、Ⅱ歯科領域の疾患 では、齲蝕・歯髄疾患(齲蝕の進行度による分類、齲蝕の進行)、歯周組織疾患(歯周疾患の臨床的分類、歯周疾患の進行、歯の欠損、歯の欠損形態による分類)、口腔外科疾患を学びました。

 第3の、Ⅲ歯科における基本的診察法 では、歯科に特有な検査(画像検査、咬合検査、歯髄検査、歯周組織検査)です。

 第4の、Ⅳ歯科疾患の治療法 では、歯科で用いる基本器具セット、切削器具、齲蝕・硬組織疾患の治療法、歯髄・根尖性歯周組織疾患の治療法(根管治療)、歯周疾患の治療法、保存不可能な歯に対する治療法、歯の欠損に対する治療法(ブリッジによる治療、可撤性義歯による治療、歯科インプラントによる治療)、歯科インプラント治療の流れ、インプラント埋入のための骨形成、歯科インプラント補綴術式、定期的メンテナンスです。

 第5の、ⅴ顎顔面領域の損傷では、保険の外傷(脱臼性外傷、破折性外傷)、骨折(歯槽骨骨折、下顎骨骨折、上顎骨骨折、頬骨骨折)、 骨折の治療法(顎間固定、観血的整復術)、軟組織の損傷、機械的損傷のほか、以下は、症例の説明でした。

 第6は、Ⅵ小児の顎顔面外傷では、乳歯及び根未完成歯の外傷の影響、乳歯列期の骨折の特徴と予後についての説明があり、第7は、Ⅶ口腔インプラント治療におけるトラブルとその対応についての説明でした。

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 基礎的な解説ですが、知っているとそうではないのでは、理解力が違うので貴重な体験をさせていただきました。

2018年12月 6日 (木)

四国生産性本部・企業会計研究会・第5回例会「事業リスク管理の考え方と実務」

 先月に高松レクザムホールで開催された四国生産性本部企業会計研究会第5回例会 事業リスク管理(ERM)の考え方と実務というテーマ(トーマツ)を受講しました。

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                (今治・大島)

 ①事業リスク管理の概念、②事業リスクの要因、③事業リスクの評価方法、④実事例紹介というテーマで解説が進んでいきました。

 とはいえ、事業リスク管理については、商社やエネルギー会社の例をとって説明していただきましたが、今1つ理解が難しかったですね。Kimg5453

2018年12月 5日 (水)

平成30年度住宅紛争処理委員実務研修会(大阪)に参加しました。

 先月、大阪で開催れました「平成30年度紛争処理委員実務研修」に参加しました。

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 テーマは3つです。

 ①住宅品質確保法及び住宅瑕疵担保履行法の概要について

 ②雨漏りに関する最新判例、紛争処理、専門家相談事例

 ③ケーススタディー 改正民法で住宅紛争はこうなる

 いずれも関心のあるテーマでしたが、事務所から急ぎの連絡のために、度々電話が鳴るので、困りました。

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             (ウェスティン大阪からの眺望)

2018年10月17日 (水)

【医療セミナー】  画像鑑定の基礎 MRIについて

 東京日比谷で開催された「画像鑑定の基礎 MRIについて」を受講いたしました。

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 最近、交通事故事案や医療過誤事案等医療に絡む相談や依頼を受けることが増えております。

 特に、交通事故事案においては、弁護士費用特約の普及に伴い、画像鑑定費用も支払っていただける損保会社が少なくないので、鑑定会社から、医学意見書をいただくことも増えております。

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 特に、むち打ち症例、手足の機能障害等についての相談がケースとしては多いのですが、画像がレントゲン程度しかないことが多くて、等級認定に支障が生じることも目につくようになっております。

 現在、鑑定会社は1社を中心にお願いすることがほとんどですが、それぞれに個性があると思い、今回、思い切って、医療セミナーに参加することになりました。

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 医療画像の種類としては、①X線を使用する画像(XP、TV撮影、血管造影、CT)、②X線を使用しない画像(US、MRI)、③γ線を使用する画像(RI)があり、それぞれについての概要説明がありました。

 XPは、椎間板ヘルニア、腱板損傷、TFCC損傷は診断できない

 当然、脳の損傷もわからない

 ということは、最低限押さえておくべきことです。

 CTについては、撮影時間が短い、脳血流に対する感度がよい、骨の異常がわかる、身体に金属やペースメーカーあ入っていても撮影できる、急性期脳梗塞に対する感度は低い等の特色があるようです。

 MRIについては、歴史から説明がありましたが、医学鑑定に多い6大部位としては、頭部(矢状断)、頚椎(矢状断)、腰椎(矢状断)、膝関節(矢状断)、肩関節(冠状断)、手関節(冠状断)についての説明がありました。

 RIについては、各種シンチ検査があげられます。脳槽脊髄腔シンチが有名ですね。

 RIは、半減期の短い放射線同位元素を、目的部位にあわせて作られた化合物に標識して静脈注射(吸入)し、体内での分布や臓器の機能を調べる検査ですが、形態画像ではなく機能画像ということに注意をする必要があります。

 MRIについては、磁場を用いて核磁気共鳴現象を起こす、身体に電波を送り、身体から出る信号を受信する、画像化の対象は水素原子という機器です。

 特徴としては、撮影時間が長い、カラに金属やペースメーカが入っていると撮影しない、放射線被ばくしない、脳や骨盤や骨など動かない臓器に強い、病気の発症時期や状態がわかる、いろいろな撮影方法があり、画像鑑定では必要不可欠なものです。

 MRIでわかることはたくさんですが、例をあげると、

① 神経や靭帯

   圧迫されている、途切れている、炎症を起こしている

② 最近の障害か古い障害か(活動性の炎症)

   T2強調画像で白く写る 脂肪抑制画像

③ 骨挫傷や不顕性骨折

   T2強調画像で白く写る 脂肪抑制画像

  これらには、高磁場1.5テスラ以上のMRIが必要。脂肪抑制画像が撮影できるかどうか。

  ※T1強調画像は解剖的な構造がわかり、T2強調画像は病変がわかりやすいとされています。

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 画像鑑定には、MRIが必要。

 MRIは、骨の中の組織の状態がわかる、筋肉や靭帯等の軟組織の状態がわかる、炎症の程度や時期がわかる という特徴があり、事故が原因で生じた病変であることが表現されるのです。

 今回のセミナーを受講して、大変勉強になりました。



2018年10月10日 (水)

医療セミナー 救急医療の実際と治療法 ~胸腹部を中心に~

 先日、日本損害保険協会医研センター主催の医療セミナー「救急医療の実際と治療法~胸腹部を中心に~」を受講してまいりました(東京・損保会館)。

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 講師は、東京都済生会中央病院救急診療科部長の関根和彦先生です。

 まず、救急医療の現在、過去、未来として、①救急医療システム、②救急医療の実際、③救急医療の問題点と未来というテーマを設定され、以下、各テーマごとにお話をされました。

 ②の救急医療の実際のテーマでは、外傷診療のトピックとして、1 ダメージ・コントロール手術、2 非手術的治療、3 血流遮断の技術(救急室開胸)についてお話をされました。

 ダメージ・コントロール手術の功罪として、1 分割手術による手術難易度の低下、2 ガーゼ圧迫術の濫用、3 膨大な医療資源の確保が必要 ということでした。

 非手術的治療については、より侵襲の少ない治療へということで、開腹手術 → 内視鏡下手術 → 血管内治療(非手術的治療)へと流れているようです。

 血管内治療については、経カテーテル的動脈塞栓術について、骨盤骨折の事案、肝損傷、脾損傷、腎損傷についての症例についての説明がありました。

 もっとも、非手術的治療の功罪としては、1 非手術的治療の濫用、2 手術治療の減少、3 入院期間の延長 が挙げられています。

 血流遮断の技術(救急室開胸等)については、大動脈閉塞バルーンカテーテル、救急室開胸と大静脈遮断カテとの比較等について解説がありました。

 大動脈遮断カテーテルの問題点としては、1 高価 2 下肢の阻血症状 3 挿入操作が困難なことがあるということが挙げられています。

 ERでの外傷診療から手術室までの流れについてはビデオをみせていただきました。

 救急医療の問題点と未来については、1 たらいまわし 2 救急医 救急病院の不足についてお話がありました。

 最後に、災害と救急医学についてのお話がありました。

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 勉強になりました。

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