【弁護士考】士業DX白書2025発刊記念イベント 士業DX時代のキャリア戦略
弁護士ドットコム主催の士業DX白書2025発刊記念イベント 士業DX時代のキャリア戦略を、WEBで参加しました。
(フジ広見店の鬼ちゃん夫婦)
DXやAI時代の士業の在り方を考える 法律・会計分野の7士業全体に着目されています。
4士業の方々(40歳代くらい)の座談会から始まりました。
老弁の田舎弁護士からすれば、服装や雰囲気が軽い感じで、今は士業はここまで変わっているんだなと感じました。
AIは指数関数的(爆あがり)に伸びる。AIリサーチ系の進化は著しい。
今のところ思ったよりも劇的に変化がないと思っている。AIに詳しい者は採用できない。学生を採用して育てるしかない。
あらゆることができる 人間よりも賢く、安い。
士業 人とのインターフェイスである。クオリティーは、内容ではなくて、インターフェイス。
生成AIがあいている。軸を変えることで権威になれる。
AIに出せない人間力を出す。
AIは知識をカバーできる 人間は明るくていい人を採用。
反対にアナログで伸びる士業がいる
確かに、chatGPDに下の質問すると、驚くべき説明が。。。
弁護士はAIをどのように活用すべきか
弁護士がAIを活用する方法は多岐にわたります。以下はその主な活用方法です:
法的リサーチ
AIを使用して、過去の判例、法令、規制、学説などの法的文献を迅速に検索することができます。AIは大量のデータを解析し、関連性の高い情報を抽出することで、リサーチの効率を大幅に向上させます。
契約書の作成・レビュー
AIは契約書や合意書の作成を支援し、契約条項に不備がないかを自動でチェックすることができます。また、契約書のレビューもAIに任せることで、時間を節約し、ヒューマンエラーを減少させることが可能です。
リーガルドキュメントの分析
AIは裁判所提出書類や訴訟関連の書類を解析して、重要な情報やパターンを抽出することができます。これにより、ケースの戦略を立てるための意思決定をサポートします。
予測分析
AIは過去の判例やケースに基づいて、裁判の結果や訴訟の結果を予測することができます。弁護士はこれを活用して、依頼人に対してリスクや可能性のある結果についてアドバイスを提供できます。
コスト管理
AIは事務作業や管理業務を自動化し、コスト削減を実現できます。例えば、案件管理やタイムトラッキングのプロセスを効率化することが可能です。
クライアント対応の効率化
チャットボットやAIによるFAQシステムを導入することで、クライアントとのコミュニケーションを効率的に行うことができます。簡単な質問に迅速に答えたり、初期の相談を自動で処理することが可能です。
コンプライアンスとリスク管理
AIを活用して法的リスクやコンプライアンス違反を早期に検出することができます。特に企業法務において、法令順守をサポートするツールとして有効です。
このように、AIを活用することで、弁護士は効率的かつ正確な業務遂行が可能となり、クライアントへのサービスを向上させることができます。
なるほど😃
« 【金融・企業法務】 なぜから始めるIPO準備実務入門 | トップページ | 【労働・労災】飲酒運転等を理由とする懲戒免職処分を受けて地方公共団体の職員を退職した者に対してされた大津市職員退職手当支給条例11条1項1号の規定による一般の退職手当の全部を支給しないこととする処分が裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用した違法なものであるとした原審の判断に違法があるとされた事例 最高裁令和6年6月27日判決 »
「【弁護士考】」カテゴリの記事
- 【弁護士考】 懲戒を受ける弁護士たち ⁉(2025.04.25)
- 【弁護士考】 弁護士会関係の委員会!?(2025.04.11)
- 【弁護士考】士業DX白書2025発刊記念イベント 士業DX時代のキャリア戦略(2025.03.30)
- 【弁護士考】 えひめ結婚支援センター 応援企業・協賛企業・ボランティア推進員登録証交付式 の際に、個人情報保護のセミナーの講師を担当させていただきました。(2025.03.27)
- 【弁護士考】 弁護士の横領事案の報道がとまらない😵(2025.02.07)
最近のコメント