【弁護士考】 令和6年度 全国住宅紛争処理機関連絡会議
本日、東京日本橋APにて開催された令和6年度全国住宅紛争処理機関連絡会議に、対面で出席しました。
議事は、3項目です。
第1は、国交省の方から、住宅品質確保法・住宅瑕疵担保履行法の施行状況等についての説明がありました。
新築住宅着工戸数ですが、平成18年には約128万件、平成21年に約77万件にまで減少、平成25年に約97万件まで回復したものの、令和5年は約80万件と減少傾向にあります。住宅紛争処理の申請受付件数も、平成28年には191件に達したものの、令和5年は153件と、対象となるケースは増えているものの、概ね横ばいというところですね。
また、現在、令和8年3月めどの住生活基本計画の見直しに向けて、現在いろいろと議論がされているようです。
第2は、住宅紛争審査会における紛争処理事例の紹介です。
4つの住宅紛争審査会から事例発表がありました。
第3は、支援センターからの報告連絡です。
まず、①紛争処理事例データの登録についての見直しの件、②WEB期日の導入状況等についての件、➂令和6年度紛争処理委員実務研修の件、④弁護士会における専門家相談の実施状況の件でした。
田舎弁護士は、WEBよりも、対面の方が、緊張しますので、できるだけ現地参加するようにしております。
« 【子ども】 児童相談所長には保護者の意思に反して強制的に面会交流の求めを拒絶する権限があるか、その法的根拠をどこに求めるのかという問題 | トップページ | 【子ども】面会交流の可否について!? »
「【弁護士考】」カテゴリの記事
- 【弁護士考】 弁護士の横領事案の報道がとまらない😵(2025.02.07)
- 【弁護士考】 令和6年度 全国住宅紛争処理機関連絡会議(2025.01.27)
- 【弁護士考】中央大学法修会研究室創立70周年記念大会に参加しました(2024.12.16)
- 【弁護士考】 11月の懲戒弁護士たち(2024.12.10)
最近のコメント