【弁護士考】 11月の懲戒弁護士たち
自由と正義11月号が届きました。
11月号も、懲戒処分を受けた弁護士が多数掲載されています。
うっかりミスというよりも、手抜きや故意のようなものも含まれるようになっております。
親の刑事弁護のため子どもから約6000万円のお金を預かり、うち、2~300万円は刑事事件の経費、残りは、事故の外国為替証拠金取引に費消したというものです。
これで業務停止1年です。ごく普通の感覚からすれば、除名だと思いますね。
ただ、こんな行為をすれば、いずれ明るみにでると思うのですが。
あいかわらず非弁提携で懲戒処分を受ける弁護士もいるようです。
依頼人への虚偽の報告を行って処分を受けたものもいます。ネットで名前を検索すると、もつと重たい非行をされているようです。
(笠松山・モウセンゴケ)
田舎弁護士の地域でも、2昔前と異なり、相手方が地元の弁護士にあたることがぐっと少なくなりました。県外の弁護士がでてくることが多くなりました。もちろん、昔のようなきちんとした弁護士さんも多くいますが、残念ながらレスポンスが非常に遅い方もいます。
もちろん、田舎弁護士も、年齢と共に事務処理能力が衰えているような気がしますので、きちんと対応できるよう、現在は、お引き受けできる事件の数を絞っております。
ただ、昔の「損保代理人」のようなストレスMAXの仕事は身体が持たなくなりましたね😵
年金をもらうころにはハッピーリタイアができるよう少しずつ整理していきたいと思います。後を引き継げるように、2代目田舎弁護士を募集しております。😅
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