【流通】 実務担当者のための景表法ガイドブック
商事法務から出版された、実務担当者のための景表法ガイドブックです。
この分野は、なかなか苦手なところです。
表示規制としては、食品表示や業法(旅行業法、宅地建物取引業法、金商法等)を除くと、景表法と特商法が挙げられます。また、直接t啓二表示規制を内容とするものではありませんが、事業者の消費者に対する勧誘に関して民事ルールを定める消費者契約法もあります。
ですが、研修会に参加しますと、やはり、優良誤認表示・有利誤認表示についての解説が中心となっていますね。
ここでは、詳しい解説はいたしませんが、優良誤認表示とは、実際よりもよいと誤認され、一般消費者の選択に影響を与える表示であり、有利誤認表示とは、実際よりもお得と誤解され、一般消費者の選択に影響を与える表示です。
優良誤認表示が問題となった事案としては、大幸薬品に対する措置命令が有名ですね
コロナ禍の際に、同社のクレベリンを購入したお客様が多かったのではないかと思います。田舎弁護士も、たくさん買っていました。
有利誤認表示が問題となった事案としては、サンドラックに対する措置命令が有名です。
これはついうっかりミスですね。
実際の販売価格と、メーカーの希望小売価格とが表示されていたところ、実は、メーカーの希望小売価格は廃止されていたという事案でした😵
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