昨年冬に海外の新型肺炎の話を聞き、初めて聞いたときは、遠い外国の話だとだと思っていました。
1月や2月は、仕事でまだ普通に東京出張していました。確か、オリンピックも開催するような話の方が大勢だったように思います。
ところが、2月終わりから不幸にも新型肺炎にかかってしまった数が急増し、以降、出張や研修会等がキャンセル、或いは、リモートでの対応ということになりました。
これまでの田舎弁護士の癒やしの場所であったスポーツクラブ(トドのようにプール内で漂っております。)にも通いにくくなり(休会はせずに会費は支払いました。)、果て、運動不足になるがどうしたものかと思案していたところ、学生時代に首都圏で登山を友人と一緒にしたことを思い出して、4月ころから、20数年ぶりに登山を再開することにしました。
とりあえず、杖だけを持参で、近くの山(笠松山)に登りました。
(笠松山)
ところが、20数年ぶりの登山です。笠松山は、約300㍍程度の山なのですが、登りは息がバクバクし、汗も湧き出てきました。そして、運動靴ではだめです。滑ります。
2回目は、新しく購入したトレッキングシューズのおかげで滑ることはありません。しかし、田舎弁護士は人気があるのか、虫ちゃんがたくさん集ってきます。今度は虫ちゃん対策が必要になります。
低山でも、山頂の眺めはとてもいいです。
(笠松山山頂)
とても、癒やされます。いや、癒やされるために登っているのですから、癒やして貰わないと困ります。
とはいっても、同じ山だけでは、癒やしの程度も小さくなってきます。
(楢原山登山口)
今度は、約1100㍍程の楢原山に挑戦しました。頂上につくまでのしんどさが、笠松山の3倍くらいかかります。しかし、癒やしの効果も、3倍くらいあります。。。。というわけにはいきません。楢原山は、山頂での眺望が非常に悪いのです(°°;)
山で田舎弁護士が癒やされるためには、やはり眺望の良さも必要です。そして、ついに、眺望が優れた山に登ってきました。
今治は、しまなみ海道がある街です。離島の山であれば、眺望がいいだろう。GOTOトラベルだし、少し離島に行ってみようかということで、上島町の岩城島の積善山に登ってきました。
あいにく曇り空でしたが、360度の眺望の良さです。そして、雨柱が田舎弁護士の方に向かって近づいているのを確認できました。
(雨柱)
案の条、しばらくして大雨になりましたが、ただ、限定されているので、そんなに長くは降り続かないだろうと思い、山頂の展望所で雨宿りしていました。
(鷲ヶ頭山山頂)
大三島の鷲ヶ頭山山頂も360度とはいいませんが、240度の展望はひらけています。
眺望が良ければ心は癒やされます。そして、なんとまあ、登山をするようになってから、体重も6キロくらい減っていました。心だけではなくて、体も癒やされているようです。
いまや、登山は、私にとって、癒やしに欠かせないものになっています。そして、ココログで山の話を書く。これも私の癒しです。
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