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2020年1月14日 (火)

【行政】 C型肝炎訴訟の相談

 B型やC型肝炎ウィルスに罹患した患者さんの中には、それが予防接種や輸血の場合には、国から給付金が支給される場合があります。

 B型肝炎ウィルスについては、都会の法律事務所等がテレビ等で宣伝しており、また、厚労省等のホームページも非常に充実しております。

 他方で、C型肝炎ウィルスのホームページについては、残念ながら、B型程は充実しておりません。

 知人等から年に数件程相談を受けることがありますので、このブログでは、C型肝炎ウィルスに関する給付制度について、少し解説いたします。

 まず、給付金の支給を受けるためには、2023年(令和5年)1月16日までに国を被告とした訴訟の提起等を行う必要があります。

 対象者については、
●妊娠中や出産時の大量出血、手術での大量出血、新生児出血症などで「特定フィブリノゲン製剤」や「特定血液凝固第IX因子製剤」の投与を受けたことによって、C型肝炎ウイルスに感染された方、又はその相続人、●感染された方からの母子感染で感染された方も、●既に治癒した方も、対象になります。

 A 給付を受けるためには、まず国を被告として訴訟を提起する必要があります。裁判手続の中では、①製剤投与の事実、②製剤投与と感染との因果関係、③C型肝炎の症状について判断がなされます。

 ※裁判手続では、主に製剤投与の事実の立証が行われます。その際、製剤投与当時のカルテがあれば、有利に裁判を進めることができますが、カルテの保存期間は5年とされていますので、廃棄されているケースが多くみられます。その場合には、カルテ以外の医療記録(分娩台帳、分娩記録、手術台帳、手術記録、麻酔記録、看護記録、投薬指示書、レセプト(診療報酬明細書)など)、母子手帳、肝炎治療時の医療記録、医師や医療従事者による投与事実の証明が必要となってきます。

 資料の収集が大切ですが、これについては、厚労省のホームページⅠホームページⅡが役立ちます。

                    ↓

 次に、Aで事件の立証ができれば、B和解調書を取得します。

                    ↓

 そして、C和解調書をもって、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に給付金の支給を請求します。

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 B型とC型とで大きな取扱いの違いがあります。B型は集団予防接種に限定されています。B型とC型とで、給付の取り扱いが大きく異なったのは、肝炎訴訟が背景にあるのかな???

 病気の違いについては、茨城県のホームページでは次のとおり解説されています。

 B型肝炎とC型肝炎の違いは?

「B型肝炎は,HBV(B型肝炎ウイルス)の感染によって起こる肝臓の病気です。C型肝炎は,HCV(C型肝炎ウイルス)の感染によって起こる肝臓の病気です。B型肝炎とC型肝炎の大きな違いは,C型肝炎は感染してから慢性肝炎,肝硬変,肝がんといった病気になりやすいのに比べ,B型肝炎は,こうした病気にならないことが多いのです。しかし,B型肝炎の方が感染力が強いとされています。」


 誰か理由がわかる方はコメント下さいな。m(__)m
 

 

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