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2020年1月 4日 (土)

カルロスゴーンさんの逃亡

 年末のカルロス・ゴーンさんの国外逃亡のニュースを見て驚きました。

 ただ、大富豪のゴーンさんにとっては逃亡を抑止し得る金額ではないこと、保釈で出る際に変装している姿をみて、検察官が指摘されていたように、国外逃亡の可能性もあるのではないかと一抹の不安を感じておりました。

 報道では、ゴーンさんは、日本の司法制度に欠陥があること、そして、それを裏付けるものとして、有罪率99%を挙げています。

 しかし、99%というのは自白事件を入れての話でしょうし、また、高い有罪率は検察官が起訴して有罪に十分にもっていける案件に絞っているという実務的慣行もあります。

 確かに、第1回公判期日前における保釈については認められにくいという傾向にありましたが、最近は、少しずつ改善してきておりました。

 ゴーンさんの国外逃亡は、卑怯というものであり、日本の裁判所において、正面から、無罪を獲得のために努力を尽くすべきだったと思います。

 ゴーンさんの日本の司法制度を完全否定する発言は、日本が文明国ではないと言っているのに等しく、日本人として容認することができません。

 また、今回のゴーンさんの国外逃亡により、保釈の判断にあたって、殊に外国人にとっては、より厳しくなることが予想されます。

 とはいえ、レバノンがゴーンさんを日本に引き渡さない限り、日本国内では裁判を進めることはできないために、結局、起訴されている事案については、うやむやのままに終わってしまうでしょう。

 ゴーンさんは、(その手法については賛否があるものの)日産を建て直した名経営者として、リスペクトしていましたので、大変残念です。

 むしろ、日本の司法制度に問題があるのであれば、公判等で正面から指摘して、建て直す程の器量のある方だと思っていましたので、なおさらです。

 

 

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