【倒産】 個人再生の実務 Q&A 120問
平成30年11月に出版された「個人再生の実務Q&A120問」 です。田舎弁護士も全国倒産処理弁護士ネットワークの会員ですので、同書が送られてきました。
(人形町周辺)
ただ、個人再生は平成13年に施行され、田舎弁護士の事務所が、松山地裁今治支部では、給与、小規模いずれも、第1号を獲得した積極的に活用してきましたが、過払いバブルともに個人再生事案が全くなくなり、おそらく10年位は申立てを経験していないのではないかなと思います。
個人再生委員は、数は多くはありませんが、まれに裁判所から依頼の打診があります。
個人再生申立ては、非常に使い勝手がよいのですが、申立て代理人の資料作成はかなり大変で、それに住宅ローン特別条項が入ると結構難解な条項になります。平成15,6年ころは、個人再生をよく利用していたことから、担当スタッフもそれなりの対応が可能でしたが、ここまで空白が続くと、スタッフにも1から教えないといけないので大変です。
本書は、よく悩む問題について、的確なアドバイスが豊富にのっておりますので、参考になります。
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