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2018年4月 2日 (月)

【弁護過誤】 第1審における証拠の提出について依頼者の明示の指示に反した弁護士の訴訟活動につき説明義務違反が認められたが、債務不履行に基づく損賠賠償責任が否定された事例

 判例タイムズNo1445号で紹介された大阪地裁平成29年1月20日判決です。

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 本判決は、法律事務の専門家である弁護士は訴訟追行につき相当の裁量権を有し、訴訟においていかなる主張立証を行うかについては、原則として、弁護士が専門的な法律知識と経験に基づき判断を行う必要があり、その裁量権の範囲を超える場合に善管注意義務違反が問われることになると判断しました。

 →当然です。

 また、当該事件の帰趨に重要な影響を与える事項について依頼者から特に明示の指示を受けていたものの、同指示が不適当であると考えて指示と異なる事務処理を行う場合には、専門的事項であっても、弁護士はその報告・説明義務を負うと判断しました。

 →当然です。

 本判決では、裁量の範囲としつつも、説明義務違反は認めましたが、結局のところ、依頼人の指示どおりしたので、損害は発生していないと判断しております。

 控訴中のようです。

 最近の傾向ですが、ネットで玉石混交の情報が氾濫していることから、それに基づいて、相談や依頼を希望される方が増えております。友人の医師にきくと同様のことがあるようなので、専門職全般の傾向といえます。

 田舎弁護士の場合には、そのような情報をいただければ、それも十分に検討してから対応させていただいております。ただ、相当前に、相談の都度、文献を持参の上、ご自身の主張を強く述べられている方がおられ、そのように活動させていただいているにもかかわらず、毎度同じ説明を強いられたことがあり、その場合には、相談をお断りさせていただいたことがありました。

 田舎弁護士の場合は、役員報酬や顧問先収入でなんとか暮らしていけるので、当事務所の方針を受け入れていただけないような案件は受けないようにしておりますが、競争の激しい都会の法律事務所は大変だろうなと思っております。

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