励みになります。クリックお願いします。<(_ _)>

  • にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

<(_ _)>

  • 弁護士ドットコム|無料法律相談・弁護士/法律事務所検索ポータル

書籍紹介(企業法務・金融)

書籍紹介(不動産・建築)

書籍紹介(法律)

« 【倒産】 破産債権者が破産手続開始後に物上保証人から債権の一部の弁済を受けた場合における、破産手続開始時の債権の額を基礎として計算された配当額のうち実体法上の残債権額を超過する部分の配当方法 最高裁平成29年9月12日決定 | トップページ | 【行政】 公立小学校教員の採用処分後、選考試験の成績に不正な加点操作があったとして行われた採用処分 判例時報No2352号 »

2018年2月20日 (火)

【倒産】 法律事務所が、国を訴えた事例!?

 金融法務事情No2083号で紹介された東京高裁平成28年3月23日判決です。

 破産の申立代理人の法律事務所が、財産散逸防止義務違反があったということで、破産管財人から訴えられたという事案です。

 Kimg0439

                (日比谷公園・松本楼)

 10年程前から、法律事務所の不祥事が続いている印象を受けます。これも、申立代理人が、管財人や国を訴えるという事案です。少なくとも田舎弁護士が開業した20年程前にはきいたことがないような裁判です。弁護士が事実上裁判所を敵にするわけですから、よほど勝算がなければ通常はやらないと思います。

 判決要旨は以下のとおりです。

 破産裁判所の裁判官による破産法78条2項10号に基づく訴えの提起についての許可は、

 事柄の性質上、争訟の裁判と異なるものではないから、国家賠償法1条1項の違法性が認められる要件については、争訟の裁判と同様、

 当該裁判官が違法または不当な目的をもって裁判したなど、裁判官がその付与された権限の趣旨に背いてこれを行使したと認め得るような特別な事情があることが必要であるところ、

 破産裁判所が破産管財人の破産申立人に対する訴えの提起および仮差押命令の申立てを許可したことについて、上記の特別の事情があるとは認められないから、同項の違法性は認められない。

 Kimg1229
                  (松山城)

 判決文の内容は、違和感のないものであり、正当だろうと思いました。 

« 【倒産】 破産債権者が破産手続開始後に物上保証人から債権の一部の弁済を受けた場合における、破産手続開始時の債権の額を基礎として計算された配当額のうち実体法上の残債権額を超過する部分の配当方法 最高裁平成29年9月12日決定 | トップページ | 【行政】 公立小学校教員の採用処分後、選考試験の成績に不正な加点操作があったとして行われた採用処分 判例時報No2352号 »

2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

書籍紹介(労働・労災)

無料ブログはココログ