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2018年1月10日 (水)

【法律その他】 個人情報の漏えいを理由とする損害賠償請求訴訟における損害に関する原審の判断に審理不尽の違法があるとされた事例 最高裁平成29年10月23日判決

 判例タイムズNo1442で紹介された最高裁平成29年10月23日付判決です。

 第2審は、自己の氏名、郵便番号、住所、電話番号及びその家族である者の氏名、性別、生年月日が名簿業者に売却されて漏えいすると、通常人の一般的な感覚に照らして、不快感のみならず、不安を抱くことがあるものと認められる、しかし、そのような不快感等を抱いただけでは、これを被侵害利益として、直ちに損害賠償を求めることはできないものと解される。そして、本件漏えいによって、Xに迷惑行為を受けているとか、財産的な損害を被ったなど、上記の不快感等を超える損害を被ったことについての主張立証がないと判断して、Xの請求を棄却しました。

 最高裁は、本件の事実関係の下では、本件漏えいによってXはそのプライバシーを侵害されたといえるところ、

 原審は、上記のプライバシーの侵害によるXの精神的損害の有無及びその程度等について十分に審理することなく、不快感等を超える損害の発生についての主張、立証がされていないということのみから直ちにXの請求を棄却すべきものとしたものであり、

 そのような原審の判断には、不法行為による損害に関する法令の解釈適用を誤った結果、上記の点について審理を尽くさなかった違法があるとして、原判決を破棄しました。

 どうなんでしょう。差し戻し審では、慰謝料1万円位みとめられるかな?

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