励みになります。クリックお願いします。<(_ _)>

  • にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

<(_ _)>

  • 弁護士ドットコム|無料法律相談・弁護士/法律事務所検索ポータル

書籍紹介(企業法務・金融)

書籍紹介(不動産・建築)

書籍紹介(法律)

« 田舎弁護士は、ご依頼を受けたら、とことん勉強して、誠実に対応させていただきます! | トップページ | 【労働・労災】  医者と時間外労働 !? »

2018年1月24日 (水)

【法律その他】 認定司法書士が弁護士法72条に違反して締結した裁判外の和解契約の効力

 判例時報No2351号で紹介された最高裁平成29年7月24日付判決です。

 Kimg0891

 認定司法書士が弁護士法72条に違反して締結した裁判外の和解契約の効力が問題となった事案です。

 事案は、330万円の過払い金が発生していたという事案で、担当司法書士が代理人になることができないという説明をしたのですが、結局、依頼者の方で司法書士による和解を希望したことから、200万円での和解して終了したところ、依頼者がその後破産して、破産管財人がサラ金に対して和解契約は無効だとして再度請求を行ったという事案です。

 Kimg0894
 原審は、破産管財人の請求を認めたのですが、最高裁は、和解契約は、その内容及び締結に至る経緯等に照らし、公序良俗違反の性質を帯びるに至るような特段の事情がない限り、無効にはならないと判断しました。

 弁護士法72条に違反する和解契約なので、業法からみると、司法書士さんは違法なことを行ったとは思うのですが、たぶん、これが司法書士でも弁護士でもあまり和解契約の和解金については早期解決をお客さんが希望する以上は、余り結論が変わらなかったのかもしれません。

 Kimg0720
 過払い金を依頼する消費者からみると、司法書士だろうと、弁護士だろうと、余り変わらないのではないかと思います。

 この事案だと、せいぜい、担当された司法書士に対して、当該事案についての司法書士報酬金の返還を求めるくらいが関の山ではなかったのでしょうかね。

 うちの事務所では、現在、過払い金返還請求事案は、1件(1社)だけですね。10年程前は、50件位(200社位)を抱えていたことかが考えると、激減ですね。過払い金の広告をしていないことや、無料法律相談や夜間土日曜日の相談をしていないことなどが、激減した理由だと思います。

 田舎弁護士的には、過払い金の裁判って大好きだったのです。訴訟費用確定の裁判、文書提出命令も度々申立てや行政処分の申し立て、強制執行申立て等、勉強になりました。

« 田舎弁護士は、ご依頼を受けたら、とことん勉強して、誠実に対応させていただきます! | トップページ | 【労働・労災】  医者と時間外労働 !? »

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

書籍紹介(労働・労災)

無料ブログはココログ