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2017年3月28日 (火)

【法律その他】 控訴に伴う強制執行停止決定を申し立てるやり方

 金銭の支払い請求等の訴訟を提起され、第1審で敗訴(一部敗訴を含む)した場合、支払い命令に加えて、仮執行宣言が付されるということがほとんどです。

 仮執行宣言というのは、判決が確定する前であっても、たとえ控訴した場合、いつでも強制執行(預金や不動産の差し押さえ等)をすることができます。

 控訴して争っている場合でも、第1審判決は、確定せず控訴審で逆転できる可能性があるにもかかわらず、相手方は強制執行をすることができます。

 このようなリスクを回避するために、相手方の強制執行を一時的に停める手続きを、強制執行停止手続きといいます。

 控訴に伴う強制執行停止決定申立ての流れは、以下のとおりとなります。

 ①まずは、控訴申立てを行います。

 ②そして、第1審裁判所に対して、強制執行停止決定申立を行います。控訴申立と同時に強制執行停止決定申立をしない場合には、控訴裁判所に対し申立てをすることになります。

  なお、申立内容としては、「原判決の取消し若しくは変更の原因となるべき事情がないとはいえないこと」、又は、「執行により著しい損害を生ずるおそれがある」のいずれか存することを主張し、これを疎明しなければならないとされています。

 ③裁判所から立担保命令が出ます。

 ④立担保命令を出した裁判所の所在地を管轄する供託所に担保金を供託します。

 ⑤担保命令を出した裁判所に供託所を持参すると、強制執行決定を出しておきます。

 ⑥この申立てにより停止決定を得たときは、遅滞なくこの正本を執行機関に提出して、執行を停止してもらいます。

  もっとも、現実に執行がされていないときは、強制執行停止決定書の写しを証拠の残る形で相手方に送ります。

 ⑦ 控訴審で和解する場合には、和解条項で担保取消に対する同意条項を入れます。

 ⑧ 事件が終了しましたら、担保金を取り戻します。

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                  (法務省)

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