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2017年3月31日 (金)

【建築・不動産】 建物の一部の賃借人が賃借建物を無断転貸した場合に、当該転貸人は転借人に対し、共用部分を適切に維持管理して使用させる契約上の義務を負うとした事例 東京高裁平成27年5月27日判決

 判例時報No2319号で紹介された東京高裁平成27年5月27日判決です。

 第1審は、転貸人の債務不履行を否定し、第2審は、これを肯定したものです。

 第1審は、賠償義務を否定したのに、第2審は、約7000万円の支払い義務を認め、しかも、仮執行までついております。

 う~ん。逆転判決ですね。最終的に勝った方はほくほくですが、負けた方は、。。。。。

 この事案は、無断転貸における転貸人の義務について判断したものですが、転借人が無断転貸であることを承知していたことをもって義務の内容が限定されるかということで、第1審と第2審とで判断がわかれました。

 本件と類似する事例として、共用設備である下水本管のつまりを解消しなかったために排水が逆流する事故を生じさせたことにつき、転貸人に建物に使用収益させる債務を怠った責任があるとしたものがあります(東京地判平成27年1月22日)。

 本判決は、無断転貸の場合でも、転貸人が転借人に対して共用部分の維持管理をすべき義務があると認めた点に意義があるとされています。

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                  (八王子城)

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