励みになります。クリックお願いします。<(_ _)>

  • にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

<(_ _)>

  • 弁護士ドットコム|無料法律相談・弁護士/法律事務所検索ポータル

書籍紹介(企業法務・金融)

書籍紹介(不動産・建築)

書籍紹介(法律)

« 【行政】 行革甲子園に参加しました 続き | トップページ |  ~弁護士の募集について~ 平成28年11月現在 »

2016年11月 8日 (火)

【建築・不動産】 欠陥住宅紛争の基礎知識(35)

 最新号の「消費者法ニュース」No109が届きました。

 334頁のボリュウムがあります。

 過払い金訴訟がさかんなころは、田舎弁護士が関与した裁判例が時々紹介されていたことを懐かしく思い出します。

 さて、河合敏男弁護士による連載です。今回は、「38 鉄筋コンクリート造(RC造)建築(その3)」です。

 (1) ひび割れの弊害として、以下のとおり説明されています。

 「まず、ひび割れは漏水の原因となる。しかしそれだけではなく、ひび割れは建物の耐久性能及び構造性能に大きく影響する。ひび割れが鉄筋にまで達した場合、鉄筋は空気に露出することになり、炭酸ガスや水分の影響で発錆する。」「鉄筋は発錆すると錆膨張によりもとの体積の約2倍に膨れて、コンクリートを砕いてしまう(爆裂)。また、ひび割れが柱や梁などの構造部材の奥深くまで達している場合、断面欠損があるのと同じで、その部分の力の伝達ができなくなり、強度や剛性を低下させる。」

 つぎに、(2) コンクリートの中性化として以下のとおり説明されています。

 「コンクリートは打設当初は弱アルカリ性である。そのため、これに覆われている鉄筋がさびるのを防いでいる。しかし、コンクリートは、経年によっては強度は落ちないが、空気中の炭酸ガス等の影響で表面から徐々に中性化していく。中性化がコンクリート表面からやがて内部の鉄筋に達した段階で鉄筋は錆始める。それゆえに、建築基準法施行令79条は、次のとおり最低限確保すべき鉄筋のコンクリートのかぶり厚さを定めている。」「コンクリートが中性化し、それによって鉄筋が発錆すると、鉄筋は錆膨張を起こし、コンクリートを砕く爆裂を惹起する。上記施行令が一定のかぶり厚さを要求する理由の1つは、中性化が鉄筋に達する時間を稼ぐことによって鉄筋コンクリートの耐久性能を確保することにある」

 Kimg3699

 建築瑕疵訴訟は、比較的取り扱っている業務の1つですが、最近は、保険付き住宅も増えてきていることから、愛媛弁護士会の住宅紛争審査会に誘導することが多いですね。

« 【行政】 行革甲子園に参加しました 続き | トップページ |  ~弁護士の募集について~ 平成28年11月現在 »

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

書籍紹介(労働・労災)

無料ブログはココログ