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2015年6月19日 (金)

【行政】 県立高校のテニスのクラブ活動中の生徒が熱中症に罹患し、重大な後遺障害が残った事故について、同活動に立ち会っていなかった顧問の教師に過失があったとして学校側の損害賠償責任が認められた事例 大阪高裁平成27年1月22日判決

 判例時報No2254号(6月11日号)で紹介された大阪高裁平成27年1月22日判決です。

 第1審判決は、X1の心停止の原因が熱中症と認めるだけの根拠はないとした上で、仮に熱中症が原因としても、Xは自主的に休憩とることは可能であったという理由で、顧問の教師の過失を否定しました。

 これに対して、大阪高裁は、事故当時、コート内は、30度前後の高温で湿度も相当高かったことや当日は定期試験の最終日で、X1は十分な睡眠がとれていなかったことなどから、X1は、本件事故当時、熱中症に罹患し、これにより重度の心筋障害が生じたものと認めるのが相当であるとした上で、

 顧問教諭は、通常よりも練習時間も長く、練習内容も密度の高いメニューをX1に指示した上、水分補給に関する特段の指導もせず、水分補給のための十分な休憩時間を設定しない形で練習の指示をしたことが認められるとして、顧問教諭のX1に対する健康に配慮し熱中症を防止する義務に違反したとして、Yの損害賠償責任を肯定して、約2億3000万円の賠償を認めました。

 本判決は、出張のために練習に立ち会わなかった顧問教諭の過失を認めたという点に特色があります。

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