励みになります。クリックお願いします。<(_ _)>

  • にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

<(_ _)>

  • 弁護士ドットコム|無料法律相談・弁護士/法律事務所検索ポータル

書籍紹介(企業法務・金融)

書籍紹介(不動産・建築)

書籍紹介(法律)

« 弁護士の金もうけ ・・・・・・  (-_-) | トップページ | 【流通】 ビル内の飲食店で飲食した者がビル内の下りエスカレーターの手すりに接触し、乗り上げ、転落して死亡した事故について、ビルの共有者・管理者の土地工作物責任、エスカレーターの製造業者の製造物責任を否定した原判決に対する控訴が棄却された事例 »

2014年11月 1日 (土)

【倒産】 再生債務者と別除権者との間で締結された別除権の行使等に関する協定における同協定における同協定の解除条件に関する合意が、再生債務者がその再生計画の履行完了前に再生手続廃止の決定を経ずに破産手続開始の決定を受けた時から同協定が効力を失う旨の内容を含むものとされた事例 最高裁平成26年6月5日判決

 判例時報No2230号で紹介された最高裁平成26年6月5日付判決です。

 簡単にいえば、再生債務者との間で、別除権協定を結んでいたところ、再生手続終結決定後に、結局、破産してしまった場合、別除権協定が失効するのか?という論点です。

 別除権協定書の中では、「本件別除権協定は、再生計画認可の決定の効力が生じないことを確定すること、再生計画不認可の決定が確定すること又は再生手続廃止の決定がされることを解除条件とする」という解除条件条項が入っていました。

 破産手続開始決定により、別除権協定が失効するかが問題となったわけですが、文言上は破産手続開始決定自体は含まれていないように思われます。

 最高裁は、

 別除権の行使等に関する協定中にある再生手続廃止の決定がされること等を同協定の解除条件とする旨の合意は、再生計画の履行完了前に再生手続廃止の決定を経ずに破産手続開始の決定がされることが解除条件として明記されていなくても、これを解除条件から除外する趣旨であると解すべき事情がうかがわれないなど判示の事情の下では、

 再生債務者が上記破産手続開始の決定を受けたときから同協定はその効力を失う旨の内容をも含むものと解すべきである

 と判示して、別除権協定が失効していると判断しました。

 第1審は、別除権協定が失効

 第2審は、別除権協定が有効

 第3審は、別除権協定が失効

 ということになったわけです。

 単純化すれば、形式を重視するか、実質を重視するかということなのでしょう。

 まあ、別除権者とすれば、「え~」、「そんなん。うまくいったときの話でしょう」と思うも、無理からぬ話ですね。 

« 弁護士の金もうけ ・・・・・・  (-_-) | トップページ | 【流通】 ビル内の飲食店で飲食した者がビル内の下りエスカレーターの手すりに接触し、乗り上げ、転落して死亡した事故について、ビルの共有者・管理者の土地工作物責任、エスカレーターの製造業者の製造物責任を否定した原判決に対する控訴が棄却された事例 »

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

書籍紹介(労働・労災)

無料ブログはココログ