励みになります。クリックお願いします。<(_ _)>

  • にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

<(_ _)>

  • 弁護士ドットコム|無料法律相談・弁護士/法律事務所検索ポータル

書籍紹介(企業法務・金融)

書籍紹介(不動産・建築)

« 平成25年度紛争処理委員実務研修 (大阪) No3 | トップページ | 【建築・不動産】 区営住宅の賃貸借契約の連帯保証人に対する滞納使用料等の請求の一部が信義則に反して権利濫用になるとされた事例 »

2013年12月27日 (金)

【法律その他】 弁護士の仕事術 Ⅳ

 昭和54年登録のベテラン弁護士が執筆されたものです。10月に発行されたものです。「交渉事件の進め方・和解 」をいうテーマの書籍を読んでみました。

 交渉事件を受ける際の留意点がいろいろ書かれています。

 例えば、交渉の前提として、遺産の調査という依頼を受けた場合、「可能な限り」限定していく必要があるということです。例えば、相続について相続財産の調査を独立した調査事件として受任する場合は、その時点で把握されている相続財産の一覧表を添付したり、「甲(依頼者)が現在把握している相続財産の調査をすること」などの限定を加えた方がよいということです(P13)。

 また、調査事件として受任する場合には、報酬金なしの手数料の額を定めたり・・・弁護士が調査する範囲が無限定にならないように注意する(P15)ということです。

 交渉事件において相手方本人に対する通知が不適切、違法とされた事例(P28)も紹介されていました。FAXで受任通知を送ったようです。論外ですね。

 交渉を打ち切るべきかどうかということで、依頼人と意見が一致せず、依頼人の意見を尊重していたら、結局とりそこなったというケースも紹介されていました。

 長時間の打ち合わせはマイナス効果を生む これもそうですね。通常の場合、せいぜい1時間くらいでしょう。

 依頼者の家までいくことも望ましいことではないようです。

 電話での打ち合わせする場合の注意点も具体的に書かれています。

 それと、代理人弁護士ではなく本人との直接交渉が認められる場合も紹介されています。例えば、相手方本人に対して行う契約解除などの意思表示は、相手方代理人弁護士がいる場合であっても、「直接交渉」とはならないと説明されています。

 和解の場合の留意点についても、和解のマイナス面・問題点を具体的に紹介されています。中堅弁護士にも必要な書籍の1つですね。 

 

 

« 平成25年度紛争処理委員実務研修 (大阪) No3 | トップページ | 【建築・不動産】 区営住宅の賃貸借契約の連帯保証人に対する滞納使用料等の請求の一部が信義則に反して権利濫用になるとされた事例 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

書籍紹介(労働・労災)

無料ブログはココログ