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2013年10月29日 (火)

【法律その他】 国内で唯一稼働中の大飯原子力発電所の運転停止を求める住民等の保全処分申立てが却下された事例 大阪地裁平成25年4月16日決定 No5

 続きです(No5)。

 津波による具体的危険性があるか?という論点です。具体的な問題提起は以下のとおりです。

 本件発電所に対して行われたストレステストにおいて、本件発電書の設計津波高さは、基準面から2.85mであるところ、それを8.55m超過した11.4mの津波の高さがクリフエッジであり、その高さまでは、炉心や使用済燃料ピットの冷却を継続し、燃料の損傷を防止することができる対策が講じられていることが確認されている。しかし、11.4mを超える津波が襲来した場合には、全ての冷却手段を喪失するおそれがあるから、11.4mを超える津波が襲来する可能性があれば、具体的危険性があるということができます。

 この点について、裁判所は、Xらの指摘する古文書等は存在するものの、Yの文献調査や聞き取り調査の結果に照らすと信頼性が乏しいこと、津波堆積物調査はその調査方法、評価方法ともに特段問題がないと評価できることなどから、11.4mを超える大規模な津波が生じる可能性は疎明されているとはいえないと判断しました。

 抗告審では、平成25年7月施行の原発の新規制基準も大きな争点になることが予想されます。 

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