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2013年8月13日 (火)

【法律その他】 走行中の原動機付自転車が陥没した道路に転落した場合、道路管理者に予見可能性がなかったとして、管理上の瑕疵が否定された事例 津地裁四日市支部平成25年3月29日判決

 判例時報No2186号で紹介された津地裁四日市支部平成25年3月29日判決です。

 本判決は、

 本件道路の陥没後は、死傷等の事故の発生する危険性が客観的に存在していたものといえるとしたが、

① 本件道路では毎日2回パトロールをしていたが、道路の陥没が通報された同日午前6時45分まで陥没を予見することはできなかった

② 本件道路下に埋設されていた本件暗渠の耐用年数を考慮しても、その亀裂を予見することはできなかった

③Yにおいては、本件道路に異常のある場合には通報を受ける態勢が取られていたが、陥没の通報がされたのはまだ職員の出勤前の時間であり、午前7時30分に出勤した職員は右通報の報告を受けるや速やかに事故現場に到着し、通行止めのフェンスの設置を開始しており、本件事故は右職員がフェンス設置にあたり事故現場を離れたわずか1,2分の間に発生したものであることを考慮すれば、本件道路の陥没後、事故の発生を未然に防止するための措置を講じていたといえるし、 職員の出勤時間前であったことから、陥没についての通報後直ちに事故現場へと赴くことができなかったとしてもやむを得ないといえる上、通報後1時間以内には到達していたのであるから、結果回避義務違反があったとはいえない

 として、Yの道路の管理の瑕疵を否定しました。

 裁判所は、道路管理者にとって回避可能性がなかったと認められる場合には管理者の責任は生じないと判断しており、今回の裁判例もそれに依拠したものです。

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