【倒産】 どんどん破産申立ての件数が減っている・・・
金融法務事情No1965号(3月10日号)で紹介された特集記事です。
「高松地方裁判所における破産事件の運用状況」が紹介されていました。
破産事件の新受件数は、平成15年の1024件をピークに年々減少し、平成20年には635件、平成23年は440件、平成24年は358件まで減少しています。
代理人弁護士申立事件は、割合こそ、平成15年の約60%から、平成24年は約85%と上昇しておりますが、件数としては、平成15年は606件だったのが、平成24年はわずか305件と半減しています。
そういえば、平成15年ころは私の事務所でも毎月1件程度は破産申立てをしていたような記憶がありますが、今は半年に1件位ですねえ。寂しい限りです。
« 【金融・企業法務】 スポット運用の清算人 | トップページ | 【交通事故】 自動車保険契約の人身傷害保障条項の被保険者である被害者に過失がある場合において、上記条項に基づき保険金を支払った保険会社による損害賠償請求権の代位取得の範囲 最高裁平成24年5月29日判決 »
最近のコメント