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2013年2月26日 (火)

【消費者法】 シティズの請求認諾 なんじゃこれ?

 消費者法ニュースNo94号(2013/1号)で紹介された記事です。

 要旨は、以下のとおりです。

 シティズの平成18年5月1日付け金銭消費貸借契約(平成18年1月13日以降のみなし弁済事案)について、「弁済金は約定利息、損害金、元金の順に充当する」という特約があることから、任意性がなく、また貸金業法17条書面でないとして、上告受理申立をしたところ、

 なんと、最高裁が受理して口頭弁論期日を指定しました。

 これに驚いたシティズが、請求を認諾して裁判を終わらせてしまったという事案です。

 原審は、

 ①本件契約締結の際に、シティズが借主に交付した契約書及び説明書には、期限の利益喪失特約とともに、利息制限法の定めの抜粋が記載され、制限利率及びこれを超過する利息の定めは無効であることが明記されていること、②借主は、説明書を、内容の説明を受けた上で受領しましたとして署名していることから、

 借主が約定利息を支払わなければ期限の利益を喪失するとの誤解を生じさせていたと認めることはできず、

 約定利息での償還表が交付されていたとしても、各弁済には任意性を認めることができ、法43条1項のみなし弁済の適用が認められ、これには過払金は発生していない旨判断して、借主の請求は理由がないとしました。

 これに対して、借主は、任意性がなく、17条書面要件も満たさないとして上告受理をしました。

 最高裁が、任意性と17条書面性について、受理したら、シティズは請求を認めてしまったという事案です。

 なんとまあ往生際が悪いと思いました。

 ですが、シティズ事案は、第1審や第2審で負けていたとしても、上告受理申立てをすれば、請求認諾してくれるかもしれないので、負けたとしても、まだまだ希望があるように思いました。

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