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2012年8月26日 (日)

【倒産】 破産者の加入した生命共済の入院特約に基づく共済金請求権は破産財団に属する財産であるとして、破産管財人による共済金請求が認容された事例 札幌地裁平成24年3月29日判決

 判例時報No2152号(8月11日号)で紹介された裁判例です。

 平成22年12月17日に破産手続開始決定を受けた事案ですが、平成23年1月19日から2月22日までの35日間、破産者が入院したことにより、約24万円程度の疾病入院共済金が発生したところ、破産管財人が共済に対して共済金の請求をしたところ、共済が破産財団を構成しないものとして、支払いを拒絶したという事案です。

 裁判所は、共済金は、破産財団に属するものと認め、破産管財人を勝たせました。

 ただ、わずか24万円程度の共済金ですよね~ しかも、実際にも入院しています。これって、破産者に代理人がついていれば、自由財産拡張の申立てを促すのではないかと思われる事案です。

 理屈はともかく、何か釈然としません。自由財産拡張不相当な事案だったんでしょうか?

 なお、札幌地裁の理屈は以下のとおりです。

 破産手続開始前に締結された保険契約に基づく抽象的保険請求権は、破産法34条2項の「破産者が破産手続開始前に生じた原因に基づいて行うことがある将来の請求権」として、破産手続開始決定により、破産財団に属する財産になるものと解するのが相当である

 本件共済契約も保険契約の一種であると解されるから、上述したところが本件共済契約にもあてはまるものと解するべきであるなどと判断して、管財人の請求を認めました。

  

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