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2012年5月 6日 (日)

【法律その他】 共有に係るモディリアーニの絵画「ユダヤの女」の分割請求につき、競売による分割が命じられた事例 神戸地裁尼崎支部平成23年12月27日

 判例時報No2142号(5月1日号)です。

 有名な絵画が共有になっていたことから、共有者の1人であるXが単独所有を求めるために、代償分割の方法による分割を求めたところ、競売による分割になってしまったという事例です。

 裁判所は、

 Xが本件絵画の共有持ち分の78%強を有するとともに、本件絵画を占有、保管しているし、現物分割は不可能であるから、Xに本件絵画の所有権を取得させることは相当でないとはいえないとしましたが、

 本件絵画の適正価格の立証が認められない以上、共有物分割の方法としては、これを競売に付した上で売却代金を分割するほかないと判断して、競売を命じてしまいました。

 共有物分割の相談は、田舎弁護士の地域でも相当数あります。

 ほとんど土地や建物の分割に関するものですが、本件絵画のように、適正価格の立証が認められないものについては、代償分割が不可となる場合もありうるので、アドバイスをする場合には注意をする必要があります。

 Xは、オークション会社のエスティメート(落札予想額)や、梅田画廊の私的鑑定を使って、適正価格の立証としたわけですが、裁判所は認めてくれていません。

 

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