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2012年2月22日 (水)

【知的財産権】 新聞や雑誌への掲載により引用商標が商標法4条1項10号所定の周知性を有するとされた事例

 判例タイムズNo1361号(2月15日号)で紹介された平成22年2月17日知財高裁判決です。

 事案の概要は、以下のとおりです。

 原告は、指定商品を「菓子、パン」とする「ももいちごの里」なる本件商標の登録を受けたところ、商標登録異議の申し立てにより、異議申立人の1人が使用するいちご大福「ももいちごの里」が周知であるとして、商標法4条1項10号を理由とする商標登録取消決定がされました。

 本件は、原告がその取消しを求める事案であり、原告の主張する取消事由は、周知性の認定の誤りでした。

 判決要旨は以下のとおりです。

 福屋のいちご大福「ももいちごの里」は、平成14年に発売が開始されてそれが地元徳島県の新聞で報道されて以降、平成16年1月から平成19年6月にかけて、徳島県の新聞やタウン情報誌等に掲載されたほか、全国で発売されているグルメ雑誌や旅行雑誌を含む雑誌等にもたびたび紹介され、テレビやラジオ放送でも取り上げられたものである。

 従って、引用商標は、遅くとも、平成19年6月ころまでに、徳島県のみならず少なくとも関西地方における取引者、需要者に、徳島県佐那河内村の特定の農家において生産されている「ももいちご」を使用した福屋のいちご大福を表示するものとして広く認識されていたということができ、その後、本件商標登録出願の時及び商標登録査定の時まで、その周知性が継続していたというべきである。

 解説者は、「本件は、引用商標が地方の特産品であって季節品である場合における周知性の判断手法において参考になる」と説明されています。

 徳島の事案だったのですねえ~

 田舎弁護士も勉強する必要があります。

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