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2011年10月 3日 (月)

【法律その他】 顧客がヘアカタログのデザインを見せてカットを依頼したが、当該カタログどおりの髪型とならなかった場合において、美容師に美容契約上の債務不履行はないとされた事例 神戸地判平成22年10月7日判決

 判例時報No2119号(9月21日号)で紹介された裁判例(神戸地判平成22年10月7日判決)です。

 こんなことが裁判沙汰になる時代がきたようです。

 事案は、Yの経営する美容院を訪れた客Xが、Yに対してヘアカタログどおりの髪型とならなかったことを理由に、美容契約上の債務不履行責任(慰謝料)を追及した(本訴)のに対して、YがX側から脅迫を受けたとして、不法行為責任(慰謝料)を請求した(反訴)事案です。

 判決文記載の事実を前提にするのであれば、Xは、まさにモンスタークレーマーと評価されて仕方がない行動に及んでいます。

 本訴自体については、Yは、Xの依頼に応じて、美容契約上の裁量を逸脱しない範囲で施術したと認められ、また、説明義務違反もないとして、Xの請求を棄却しています。

 逆に、Xに対しては、店内で大声で強く謝罪を求め、その後も営業時間内に執拗に電話をかけ、Yの妻の髪を半分丸刈りにしろとか、200万円の休業損害を請求するとか、社会的相当性を逸脱する行為に及んでいることを理由に、慰謝料請求が認められました。

 最近、この種のトラブルが増えているように思います。しんどいですね。

 美容師関係の裁判例としては、ほかに、キャバクラ孃が、美容院において希望するデザインと異なるカットをされたことについて、美容師の債務不履行責任を認めて慰謝料等の支払いを命じたものがあります(東京地判平成17年11月16日)。

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