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2011年3月 1日 (火)

【交通事故】 頚椎後縦靱帯骨化症に対する手術後の癒着性くも膜炎等を理由に、50%素因減額された事例 京都地裁平成22年1月21日判決

 交通事故民事裁判例集第43巻第1号(ぎょうせい)で紹介された京都地裁平成22年1月21日判決です。

 自賠責(損保保険料率算出機構)での段階では、頚椎捻挫を理由に、後遺障害等級14級に該当する程度の後遺障害認定を受けていたに過ぎない案件ですが、裁判所は、追突事故により、事故前から症状のあった癒着性くも膜炎が増悪し、歩行障害、左下肢筋力低下、両手の痺れ、項部痛等の症状の後遺障害を残したとして、なんと、「神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの」として、後遺障害等級3級が認定されました。

 14級 → 3級 ですから、びっくりです。

 もっとも、被害者には、以下で述べるような身体的素因があったとして、50%が減額されました。

 ①原告の頚椎は、本件事故前に受けた頚椎後縦靱帯骨化症に対する手術により第3~7頚椎が固定され、交通事故の衝撃が固定されていない第0~3頚椎に集中する状態にあったこと

 ②原告には、本件事故前から、頚椎後縦靱帯骨化症があり、これによる脊髄圧迫により脊髄の易損性が高い状態であった上、術後の癒着性くも膜炎により、更に脊髄の易損性が高まっていたこと

  50%差し引かれても、3級認定のため、ある程度の金額が認容されています。これは、被告側からは控訴されたのでしょうか?

 

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