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2010年12月31日 (金)

1年間 ありがとうございました

 今年も残すところわずかとなりました。皆様、1年間ありがとうございました。

 今年の目標はいくつか立てましたが、まず、ご相談をできるだけ迅速に対応できる態勢を構築するということについては、どうしても、弁護士が1名しかいない事務所であるため、ご面倒をおかけすることが少なくなかったように思います。これに対しては、優秀なhappy01新人弁護士を1名来年1月から入所いたしますので、来年6月ころからは、相当程度解消できるものと考えております。

 次に、体重を85キロにするという目標は、全く到達できておらず、むしろ、増加傾向にあるという結果となりました。11月までは一定程度運動時間を確保しておりましたが、それでも、横ばい傾向でした。12月は余り時間を確保できておらず、他方で、忘年会等の外食が続いたため、増加するという結果に至っております。来年「こそ」は、まずは90キロを切るよう方法論を含めて再検討したいと思っております。

 最後の冬休みの目標は、目の前に積まれている記録を整理して起案をすること、法人税の講義(TAC)を聴講することになっています。ただ、昨日からのんびりと過ごしているために、小学生の冬休み状態に陥るかもしれません。

 閑話休題

 昨日、フジグラン今治に出かけて参りました。屋上駐車場から、今治国際ホテル、今治城方面を撮影したものです。

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 年末商戦のため、富士神社の鳥居もありました。

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  それから、アイシネマに行って、「お前うまそうだな」を見てきました。

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 アイシネマの外観です。ピザを焼く窯があります。

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 アイシネマに併設されているレストランで、ランチをとりました。今治名物の焼き豚卵めしです。ここのスタッフは、イケメンです。

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 今日も、フジグラン今治に出かけました。今日は、車ではなく、運動不足解消のために、マウンテンバイクで訪ねました。

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 お目当てのおもちゃ売り場にいきました。

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 店長さんに、今年のように年賀葉書の番号での割引がないのか?を尋ねてみたところ、どうやら実施するようです。楽しみです。子どもがご飯を食べたいというのでお寿司屋さんに行きますが、準備中と言われたため、ランチを求めて、マウンテンバイクに乗って今治市街を散策して、商店街の「ほんからどんどん」を訪ねることにしました。

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 ほんからどんどんは、今治の名物、名産が大集合していました。

 まずは、やっぱり、焼き豚卵飯です。

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 そして、港町カレーです。

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 さらに、今治のゆるキャラである「バリィ」さんです。

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 「ほんからどんどん」の内部の様子です。

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 今治を満喫できる場所です。皆さん、今治を訪ねたら、一度訪ねてください。

 それでは、私は、冬休みの宿題にとりかかります・・・

 皆様、良いお年をお過ごし下さい。(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ 

2010年12月30日 (木)

【行政】 市が施行した土地区画整理事業に係る仮換地指定処分が、照応の原則に違反するとされた事例

 判例タイムズNo1334号(2011年1月1日号)で紹介された裁判例です。

 原審の那覇地裁は、照応原則違反を否定しましたが、控訴審の福岡高裁那覇支部は、照応原則違反を肯定しました。

 照応原則についての土地区画整理法の条文は以下のとおりです。

 98条2項「施行者は、前項の規定により仮換地を指定し、又は仮換地について仮に権利の目的となるべき宅地若しくはその部分を指定する場合においては、換地計画において定められた事項又はこの法律に定める換地計画の決定の基準を考慮してしなければならない。」

 89条1項「換地計画において換地を定める場合においては、換地及び従前の宅地の位置、地積、土質、水利、利用状況、環境等が照応するように定めなければならない。」

 控訴審では、同審で実施した鑑定の結果等に基づき、本件従前地の評価額が約3600万円であったのに、本件従前地の評価額が約2400万円と大きく評価額が下がっていること、本件仮換地のうち前記三角形の部分が実質的に無道路地であって単独での有効活用が極めて困難であることなどを認定した上で、本件仮換地指定処分には照合原則違反があるとしました。

 あまり勉強しない分野の判例ですが、「本件は、仮換地指定処分が照応原則に違反するか否か、事情判決をすることができるか否かという各点について、具体的な判断をしたものであり、同種事案の判断に参考となるものと思われる」(判タP79)と評されています。

 

2010年12月29日 (水)

今年は大変お世話になりました。来年もどうか宜しくお願いいたします

 今日(28日)から、弁護士法人しまなみ法律事務所はお休みとなりました。来年は、1月6日から、執務を開始いたします。

 今年も皆様から大変ありがたいご指導とご鞭撻を賜り、大変ありがとうございました。引き続き、来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

 子どもが、来年1月のカレンダーを作ってくれました。

  Photo_2

 なんと、右上部には、事務所のロゴの他に、フジのロゴも入っています。びっくりです。涙が出そう位感激しました・・・・coldsweats01

 来年1月は、子どものカレンダーを見ながら、頑張りたいと思います。

2010年12月28日 (火)

【交通事故】 56歳男子の脊髄損傷後の後遺障害を9級10号認定し、服の着脱困難等から余命分妻の付添い日額4000円の介護料認めた事例 大阪地裁平成21年8月25日判決

 自保ジャーナルNo1836号(12月23日号)で紹介された裁判例(大阪地裁平成21年8月25日判決)です。

 脊髄損傷等で、自賠責では14級、労災では9級と、矛盾した認定がされた事案です。

 認定する機関が異なるために、異なる認定結果が出たのでしょうが、余りにもわかりにくいです。

 こんなこともあるのですね。びっくりです。

 自賠責では、局部に神経症状を残すものとして、14級でしたが、労災では、神経系統の機能又は精神的障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるものとして、9級とされたのです。

 被告側は、原告の主張する後遺障害は、本件事故後に発症した脳梗塞の影響によるものか、或いは、本件事故前から治療を継続している糖尿病の影響によるものであるから、本件事故とは因果関係がないとか、損害保険料率算出機構が労災で9級に認定された後に14級認定していることを理由に、争いました。

 裁判所は、労災と同じく、頸髄損傷に由来する左上下肢の後遺症であるとして、9級を認定しました。

 被告は、医師の意見書を根拠にしていましたが、裁判所は、「原告本人を直接診断して判断が示されたものではないため、限界が存在するといわざるを得ない」と一蹴しました。

 また、脳梗塞についても、その部位が右不全片麻痺であるのに対して、本件事故は左上下肢なので、部位が異なるため、関連性がないと判断しました。

 さらに、糖尿病についても、数値が落ち着いていることから、関連性なしということになりました。

 請求金額が7000万円で、判決では約6500万円ですので、被告の完敗に近いといっても良いのではないかと思われます。

 9級事案ですが、妻による将来の介護料として、1日4000円の介護料が認められています。

 控訴されているようです。

2010年12月27日 (月)

【金融・企業法務】 A社が事業再編計画の一環としてB社の株式を任意の合意に基づき買い取る場合において、A社の取締役に上記株式の買取価格の決定について善管注意義務違反はないとされた事例 最高裁平成22年7月15日判決

 判例タイムズNo1332号(12月1日号)で紹介された最高裁平成22年7月15日判決です。

 経営判断に関する取締役の善管注意義務違反の有無が問題となった事案です。

 最高裁判決の判決要旨は以下のとおりです。

 不動産賃貸あっせんのフランチャイズ事業等を展開するA社が、事業再編計画の一環としてB社を完全子会社とする目的で同社の株式を任意の合意に基づき買い取る場合において、

 次の(1)~(3)など判示の事情の下では、株式交換に備えて算定された上記株式の評価額が1株当たり6561円ないし1万9090円であったとしても、上記株式の買取価格をB社の設立時の株式の払込金額を基準として1株当たり5万円とする決定をしたことについて、A社の取締役が取締役としての善管注意義務に違反したということができない。

(1)B社の株主には、A社が事情の遂行上重要であると考えていた上記フランチャイズ事業の加盟店等が含まれる

(2)非上場株式である上記株式の評価額は相当の幅があり、事情再編の効果によるB社の企業価値の増加も期待できた

(3)上記の決定に至る過程で、A社の役付取締役全員により構成される経営会議において検討がされ、弁護士の意見も聴取されるなどの手続が履践された。

 原審の東京高裁は、取締役の善管注意義務を肯定しているために、逆転勝訴ということになりました。

2010年12月26日 (日)

フジグラン今治 が、楽しい

 昨日夕方、フジグラン今治に、福引きのために、子どもたちを連れて、遊びにいきました。

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 フジグラン今治の2階にある整体屋さんに、腰痛治療のために、午前行っていたのですが、その際に、福引きの補助券をもらったので、子どもたちの塾が終わる夕方に再び福引きのために、フジグラン今治を訪ねたのでした。

 ただ、最終日ということもあって、上位の商品はほとんど当たっていました。

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 やっぱり、白玉(末等)でした。私たちの3つ前の婦人の方が唯一残されていた3等をゲットされていました。うらやましい~。

 食料品を購入して帰りました。

 今日は、妻が大量の事務所報の発送作業があるために、私が一日子どもたちと行動することになりました。

 午前は、子どもたちを連れて、フランス帰りの散髪屋さんで、綺麗にしてもらいました。

 ランチは、子どもたちが、フジグラン今治のカレーが食べたいと言い出したので、スパイス王国に行くことになりました。

 ここのカレー、最高ですね。

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 ここのお店には、10%割引カードがあるのですが、私は持っていないために、入店するや、お店の方に、「10%割引カード頂戴」と貰ってから注文しました。さすがに私は恥ずかしいので、子どもたちにお願いしたのですが、さすが、私の子どもです。お店の人に、「黄色のカード頂戴」と堂々言っていました。しかも、フジのポイントも貯まるお店で、一石3鳥です。美味しい、10%割引、フジのポイントです。

 この後、湯ノ浦温泉のクアハウスを訪ねて、プールで子どもたちと鬼ごっこなどをして遊びました。市役所広報の割引券を使ったので、1人あたり100円安くなりました。

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【交通事故】 2級高次脳機能障害を残した17歳男子の兄弟3人に各80万円の固有慰謝料含む慰謝料合計3590万円を認めた 福岡地裁平成22年7月15日判決

 自保ジャーナルNo1834号(11月25日号)で紹介された裁判例です。

 2級高次脳機能障害17歳男子の家屋改造費(将来)として、300万円を認めましたが、解説によれば、「将来の家屋改造費を請求する同種事案につき参考になる判断と思われる。」(自保P61)ので、少し引用させていただきます。

 原告らは、家屋改造費として、床のバリアフリー、洗面脱衣室、浴室の改修、電化工事、屋内外の手摺工事等で、479万3922円の見積書を提出する。

                      ↓

 現在までにいずれの工事も行わないまま、原告の介護が行われていることを考えると、今後も同様の介護を行うのであれば家屋改造工事は不要といわざるをえない

                     ↓

 原告の将来の回復や生活行動への慣れなどによって、原告の単独での行動範囲が広がったり、介護体制が現在よりも軽減されることも十分に考えられることから、将来において一定程度の家屋の改造が必要であると認められるとした

                     ↓

 原告が自宅内の全ての場所を自由に動き回れるようになるまで回復する見込みは乏しいから、一部の工事の必要性については疑問があるとして、将来の原告の回復可能性及び想定される介護体制等を総合考慮し、将来の家屋改造費として300万円を認めるとしました。

 参考になりそうな裁判例です。

2010年12月25日 (土)

NIS貸金業廃止へ 債務超過で登録取り下げ

 愛媛新聞の23日付けのインターネットニュースに、NISグループが31日付けで貸金業の登録を廃止するというニュースが紹介されていました。bank

 びっくりです。NISグループといえば、愛媛県に本社のある地元の有力企業で、東証一部上場企業でもありますが、このような会社でも、ついに本業の貸金業の廃止を余儀なくされる程、利息返還請求の増加・高止まりの状況には変化がなかったようです。dollar

 前にも述べたことがありますが、現在、武富士がTVなどで過払金の返還請求を呼びかけている関係で、これまで過払金なんてよく知らない顧客が少なくない地方でも、任意整理の相談だけは増えているような印象を受けています。

 とはいっても、武富士だけではなく、レタスカードやクレディア、TLCなどの相談も相当数含まれており、相談は受けるものの、回収が困難なケースも増加傾向にあります。

 数年前から始まった過払金返還請求については、イメージ的には昨年ピークを迎え、年々、回収に手間がかかるような状況に陥っているように思われます。watch

 ただ、過払金返還という事件があったおかげで、弁護士にとっても一定の事件数を確保することができ、また、大手のサラ金業者に対する請求については比較的請求が容易であることから、開業した若い弁護士にとってもそれにより生計が立てられることが可能であったものと思っています。

 しかし、NISのような比較的支払いが良かった会社もこのような状況に追い込まれていることから、来年からは、これまでのように余り手間のかからない過払金返還請求事案は、かなり激減するものと思っています。

 他方で、相変わらず弁護士の数だけは増加していく一方ですから、割の良い仕事は減っていくにもかかわず、参入業者だけは増えているという状態になっています。crying

 もっとも、消費者の目からみれば、従来の弁護士は、決して敷居が低いとはいえなかったのでしょうから、ごく普通のサービス業に変化しつつある法律事務所は歓迎すべきことなのかもしれません。

 ただ、私などはまだサムライ気質が多分に残っているので、時代の変化には幾分乗り遅れ気味です・・・libra

 いろんな方と知り合う中で、自分を磨いていきたいとは思っています。heart04

 というわけで、フェイスブックに登録してしまいました。happy01

 

検事総長に、笠間氏を起用

 今年は、主任検察官が被告人を有罪とするために証拠を偽造するという法曹界で前代未聞の出来事がありましたが、検察不祥事を受けて、検察庁では人事を一新することになったようです。

 笠間治雄東京高検検事長(62歳)が、検事総長に就任し、後任の東京高検検事長には、小貫芳信名古屋高検検事長(62歳)が就任されるようです。

 いずれも雲の上の人事なので、田舎弁護士にはよくわかりませんが、笠間氏も小貫氏も、中大OBのようです。

 そういえば、最高検が設置した不祥事の検証委員の1人も、中大法科大学院の教授の方でした。

 全く活躍していないOBである私も、大活躍されているOBや関係者の方々をみると、「少しは自分も頑張ろうか」かと、よい刺激になります。

 昨日、新人弁護士の方を同行して、顧問先や法律事務所などにご挨拶に訪れました。昨日は、今治から松山方面を廻りました。

 27日は、今治から西条方面を廻る予定にしています。

 他の法律事務所を廻るのって、事務所経営の勉強にもなりますね。

 スタッフの応対、記録の保管など、参考になります。

 

2010年12月23日 (木)

【金融・企業法務】 新株予約権の行使条件に違反する新株予約権の行使に基づいて発行された新株について、新株発行の無効原因があるとされた事例 東京地裁平成21年3月19日判決

 ストックオプションについての裁判例です。論点としては、①新株予約権の行使条件の決定及び変更、②新株発行の効力が、問題とされた例です。

 まず、①新株予約権の行使条件の決定及び変更について、裁判所は以下のように述べています。

 新株予約権の発行及び行使条件の決定に株主総会の特別決議を要求し、既存株主の利益を図ることを考慮した法の趣旨に鑑みれば、株主総会決議で、行使条件の一部について、その内容の決定を取締役会に委任したとしても、取締役会は、委任された趣旨に従って行使条件を決定すべきであり、いったん決定した行使条件の変更についても、委任された趣旨の範囲においてのみ許されるというべきであって、委任された趣旨に反する行使条件の決定又は変更は無効と解するのが相当である。

                     ↓

 上場条件は、本件新株予約権の権利行使期間内に、Y会社の株式の店頭売買有価証券としての日本証券業協会への登録又は日本国内の証券取引所への上場を目標とすることで、取締役に対し、Y会社の業績ひいては株主の利益向上に対するインセンティブを与えるものである。

 すなわち、Y会社の業績が向上して株式が上場されれば、取締役も新株予約権を行使して株式を取得しこれを市場で売却することにより利益を受けられることになり、また、株価が上昇するほど新株予約権行使により相対的に安い対価で株式を取得することができるため、取締役が会社の業績を向上させることに強い動機付けができ、このような動機付けを手段として利用することにより、会社の業績向上という会社や株主の利益を図る目的を達成することに資するということである。

                    ↓

 したがって、上場条件を撤廃することは、上記のとおり本件新株予約権の目的それ自体を否定するに等しく、本件変更決議は、本件総会決議による授権の範囲を逸脱するものといわざるをえない。

                    ↓

 以上によれば、本件変更決議中、少なくとも上場条件を撤廃した部分は、法令の趣旨に反し、無効というべきである。

 

 次に、②新株発行の効力についてです。

 法は、新株予約権の発行価格の払込期日の2週間前に新株予約権事項を公告又は通知すべき旨定めるが、新株予約権の行使については、公告又は通知に関する規定が設けられておらず、新株予約権の払込価額全額の払込みをして新株予約権を行使した新株予約権者は、当該新株予約権を行使した日に、当該新株予約権の目的である株式の株主となる。そうすると、新株予約権の行使が行使条件に違反する場合であっても、株主がこれを察知して、新株発行を事前に差し止めることは事実上不可能に等しい。

                   ↓

 株主は、それにもかかわらず、行使条件に違反する新株予約権の行使により、株式の財産的価値の低下という損害を被ることになるが、このような結果を容認することは、第三者有利発行に係る新株予約権の行使条件の決定について株主総会特別決議を要求し、株主の負担に帰す第三者に対する過度の財産上の利益提供の防止を図った法の趣旨を没却することになる。

 このような場合、株主は、新株予約権の行使に関与した取締役又は新株予約権を行使した者に対して損害賠償を請求することもできるとしても、株主の救済として実効性があるとはいえない。

 そこで、第三者有利発行に係る新株予約権の行使条件に違反する新株予約権の行使は、当該行使条件が、新株予約権の目的に照らして細目的な行使条件であるといえない限り、新株発行の無効原因となると解するべきである。

 昔の司法試験の答案のような判決文ですね。 

2010年12月22日 (水)

【金融・企業法務】 月刊 監査役

 来年1月から、ついに、私の所属する弁護士法人しまなみ法律事務所にも、期待の新人弁護士が参加することになりました。

 神戸大学法学部を卒業後、県庁に入庁し、10年近く県庁職員として活躍し、行政訴訟にも指定代理人として訴訟実務にも携わったことのある方です。

 また、若い頃から、ブラジリアン柔術に励み、アジア大会で優勝した経験もあり、まさに、文武両道の新人弁護士です。

 というわけで、いろんな意味で、ものすごく期待しています。

 閑話休題

 さて、最近、社団法人日本監査役協会から、月刊監査役12月号が送られてきました。

 私自身、楽しみにしている記事が、監査役全国会議の講演録です。

 第一線で活躍されているビジネスマンの方の講演が収録されており、読んでいて大変ためになります。

 今回は、TOTO株式会社の張本邦雄社長のご講演でした。TOTOは、トイレなどでおなじみですが、北九州市に本社のある会社だったんですね。

 ご講演の中でおもしろいと思ったのは、監査役と内部監査室の連携状況の項目のなかで、TOTOらしさという視点から考えたときの妥当性も監査項目として盛り込んでいかなければいけないと思っていますと述べられている点でした。

 企業理念を、グループで共有して、全グループ員の共通の行動理念としていることに、大変感心しました。

 そして、これを上から押しつけるのではなく、社員自ら考え、日常業務に落とす風土としていることも、驚きです。

 私も、小さいながらも、法律事務所を経営していますので、参考にしていきたいと思います。

2010年12月21日 (火)

【流通】 チェーンストアエイジ 12/15号

 チェーンストアエイジ(12月15日号)が事務所に届きました。

 新春特集として、ローカルスーパーマーケットが採り上げられていました。

 ご承知のように、上場スーパーマーケットや総合スーパーの2010年度第2四半期決算では、長引く消費不振の影響を受け、多くのスーパーで、減収になったところが多かったようです。

 特に、食品小売マーケットでは、同質飽和化しているため、厳しい競争状況にあるようです。

 同質飽和化している状況で、競争に勝つためには、低価格路線しかありませんが、それでは資本力で劣る中小のローカルスーパーは、大手スーパーに対応することができません。

 今回チェーンストアエイジで採り上げられたローカルスーパーは、低価格路線以外の方策で、勝ち残っている会社であり、参考になります。

 「巨大資本であろうと、競争の根本は個店対個店の勝負だ。半径1~2㎞というSMの限られた商圏内で最も支持される店を1店ずつつくり上げていけば、大手チェーンといえどもおいそれとつぶすことはできない。」と書かれています。

 これは、法律事務所でも同じことが言えるのではないかと思います。

 いかに都会の方から、大きな弁護士法人の支所などがきても、今治地方という限られた商圏で、最も支持される事務所を作り上げていけば、ローカルな法律事務所でも、おいそれとつぶれることはないと理解しました。

 都会の法律事務所には出来ない徹底的な地域密着型のサービスを行うことが、生き残りのために必要であると思いました。

 今回の特集では、地域で大活躍している12のローカルスーパーが採り上げられています。

 強く関心を抱いたのは、岡山県にあるハローズという食品スーパーです。

 まず、この会社は、価格競争力を備えていることです。コスメスシステムという競業店に対して、常に価格優位性を保つための仕組みを導入していることです。

 そして、24時間営業を中国エリアで他社に先駆けてスタートさせた店です。

 この不況の中、同社は、95年に売上100億円、00年ころには300億円、05年ころには500億円、11年は700億円(見込み)に達するようです。

 同質飽和化の時代、ここまで売上を増加させることができるなんて、本当にすごいと思いました。

 見習いたいものです・・・

2010年12月20日 (月)

立証活動のスキルと現実(下) No2 判例タイムズNo1333

  「訴訟活動とスキルの現実」の続きです。

 2 争点整理手続についてです。

 ① 「準備書面の提出期限を守らないということを頻繁にされる弁護士は困ります。」

  →すみません。これからは気を付けます。coldsweats01

 ② 「争点整理での釈明とその後に提出される準備書面の内容が大きく異なっていて、このことについて明確な説明をすることができないことがあります。」

  →以外とベテランの先生もあるような気がします・・・

 ③ 「提出した準備書面についての裁判所の求釈明や質問にその場で明確に回答することができない弁護士が最近増えているように感じます。」

  →これって、自分でも弱いなあと思っているところを、裁判所から質問を受けるので、きちんと回答できないのですよね。

 ④ 「準備書面が何通か出されていると、前に出した準備書面との関係を意識せずに新たな準備書面を作成することなどから、新旧の準備書面の記載相互間に矛盾齟齬、食い違いがある場合があります。」

  →これは注意するようにしています。業務が多忙な時に、生じやすいミスですね。

 ⑤ 「従来の裁判例等を調査・確認しないで主張構成をするような弁護士とか、あるいは具体的な証拠は全く存在しないのに、しかも、相手方の提出した証拠関係などを考えると、そのような主張は全く成り立つ余地がないのに、いわば無理筋の主張を長々と展開される場合も、困りものです。」

 →判例などの調査不足ということが原因ですが、司法試験合格後の裁判例をきちんと学習されている弁護士は、意外と少ないような印象があります。

 ⑥ 「必要な証拠が手許にないわけではないはずなのに書証をなかなか提出しなかったり、提出した書証は何のために提出するのか、どの部分が大事で、どの部分が有利で、どの部分が不利なのかということについて、全く検討確認しないまま書証を提出されることも困ります。」

 →ある、ある。

 ⑦ 「相手方の主張立証に必要以上に求釈明をすることも困ります。」

 →都会の先生に多いような・・・

 ⑧ 「自らの主張と立証が矛盾齟齬していることに気がつかないことがあります。」

 →すみません

 ⑨ 「記載内容が曖昧不明確で、陳述書を出した意味がないような記載しかない陳述書や記載内容が極端に簡略化された陳述書が書証として提出される場合があります。」

 →これもしてしまうことがありますね。

 ⑩ 「事案との関係で敗訴がやむを得ない事案であれが、それはそれで、やむをえないのですが、相手方の主張立証に対して何ら合理的な反論立証することもなく、相手方から有効な反撃を受けると、それまでの主張は維持しつつ、今までとは違う構成の主張を新たに追加する弁護士も困ります。」

 →主張がころころ変わる事案って、時々ありますね。

  

2010年12月19日 (日)

育っています

インターポット
 育てています。

立証活動のスキルと現実(下) No1 判例タイムズNo1333

 判例タイムズNo1333(12月15日)号で紹介された座談会の記事です。

 今回は、⑤裁判官が弁護士の立証活動のスキルに感心するとき、⑥訴訟活動とスキルの現実について、議論されています。

 まず、⑤裁判官が弁護士の立証活動のスキルに感心するときというテーマです。

 加藤新太郎裁判官が、「須藤さんの言われた『型をふまえた立証』を基本にして、『意外性のある立証』をすると効果的で、それには視点の切り替えが有効であるということですから、その視点がたくさんあればよりいろんな攻め方ができるということですよね。」を的確に要約してくれています。

 次に、⑥訴訟活動とスキルの現実というテーマですが、場面を分けて検討されています。

(1) 訴状・答弁書の段階で困る訴訟活動

 ① 依頼者の供述のみを信じて、事実関係について十分な調査を尽くさないまま訴訟が提訴されること

 ② 訴え提起をした場合に訴状に誤記や訂正が多く、また場合によっては文章の趣旨が不明確な場合があり、しかも裁判所からの訂正等の指示になかなか従ってくれないことです。

 ③ 訴状には、民訴規則上、重要な事実や証拠を記載し、重要な事実や証拠を記載し、重要な書証は必ず添付引用することになっていますが、これが励行されていないことです。

 ④ その意味で、法律的・裁判実務的に問題のある請求の趣旨が記載されていることも困りますし、民事裁判の実務や判例調査等が不十分な場合も困ります。

 ⑤ 時系列的に事実を網羅的に記載することに終始し、よって請求の趣旨記載の判決を求めるということで法律構成が全くできていないことです。特に遅延損害金の起算点に至っては非常に曖昧になっている事例が少なくないように思います。

 ⑥ 請求原因に具体的な事実の記載がなくて抽象的な要件事実のみが記載されているということがあります。

 ⑦ 答弁書については、訴状を受け取り、被告から委任を受けて時間がかなり経過しているのに、実際はもっと実質的な認否反論をした答弁書あるいは準備書面の提出ができるにもかかわらず、形式的な答弁書のみを提出して時間を稼いでいるのではないかと思われる訴訟対応をとられることがあります。

 →反省することばかりです・・・

 

フジグラン今治に、出かけてきました。

 こんにちわ。田舎弁護士です。

 今日は、子どもたちが遊んでくれないので、仕方なく、1人で遊ぶことにしました。weep

 事件の関係で車関係の本を最近探しているのでフジグラン今治のTSUTAYAを訪ねることにしました。

 マウンテンバイクに空気を入れて、いざフジグラン今治に向けて出発しようとすると、家内から、「○○買ってきて!」というミッションが下りました。coldsweats01

 久しぶりに自転車に乗りましたが、結構、よい運動になりました。

 フジグラン今治に到着すると、妻から命じられた○○を先に購入して、その後、TSUTAYAで、お目当ての車関係の本を探しました。残念ながらお目当ての本はありませんでした(昨日も、サティの宮脇書店でも探したのですが、残念ながらそこでもありませんでした。)。

 車関係の本の中には、セクシーな姿の女性の写真も掲載されているものがあり、思わず、lovely となりそうでした。

 さて、館内を歩いていると映画館の広告が目に入り、3D映画である「トロンレガシー」に興味を抱いたので、本屋さんの後は、映画館へ直行しました。

 わくわくはらはらしながら楽しませていただきました。クオラ(登場人物)の眼がめちゃくちゃ大きかったのですが・・・

 フジグラン今治は、年末年始商戦で大変な混雑になっていました。

 Photo

 食品館で、子どもたちのために、大量のゼリーを購入しました。

 2階では、クリスマス商戦のため、店長さん自ら、ラッピングされていました。お疲れ様です。happy01

 おばあちゃんとお孫さんでしょうか?入学する子どもの売り場にいたランドセルを背負った小さな子どもさん、大変かわいらしかったです。うちの子どもにも、あんな姿が数年前にはあったのですが・・・

 福引きの会場は長い列が出来ていました。 

 フジコミュニティ誌であるフォーラム12月1日号には、「全社をあげて年末年始商戦を成功させる!」という文字が記載されています。今日は、フジグラン今治を訪ねましたが、人、人、人で、まさに全社員上げての熱気が伝わるような大変な賑やかさでした。

  帰りは、当然、自転車に乗っての帰宅ですが、リュックサックの中に、いろんな物が入ったため、行き以上に帰りは運動になりました。

 サンタさんの袋のようでした。

2010年12月18日 (土)

【金融・企業法務】 慰謝料と擬制自白

  欠席判決の場合の擬制自白についての効果について、参考になる裁判例(東京地裁平成22年5月14日判決)が、金融法務事情No1911(12月10日)号の金法判例ダイジェストで紹介されていました。

 事案は、振り込め詐欺の被害者が、加害者に対して、①詐取された金員相当額の損害金、②その3割に相当する金額の慰謝料、及び③①及び②の1割に相当する弁護士費用を請求いたしました。

 加害者は裁判に欠席したため、擬制自白とされるのですが、擬制自白の対象は、事実であり、当該事実の評価までには及ばないため、慰謝料については、裁判所の裁量的な判断に委ねられる結果となりました。その結果、慰謝料は、①の約1割とされました。

 他方、詐取された金員については、事実の問題として擬制自白の対象となるため、不要証事実として裁判所の算定は排除されることになります。従って、被害者の主張金額が認められることになりました。

 慰謝料請求の場合に、相談で相手方が欠席した場合にどうなるか?という質問を受けることがありますが、回答には注意する必要があります。

2010年12月17日 (金)

【交通事故】 もやもや病

 交通事故判例速報No534号で紹介された速報です。

 横浜地裁平成22年3月31日判決です。

 被害者は、数回にわたる入院、通院を経て、平成18年8月11日に症状固定とされましたが、後遺障害等級7級4号に該当する高次脳機能障害が残存したほか、左下肢に軽度の運動マヒによる歩行障害も残り、併合6級との診断を受けました(交通事故は平成16年12月19日)。

 被告は、被害者が、本件交通事故以前から、いわゆる「もやもや病」と診断され、その治療のために脳動脈のバイパス手術を受けていたことから、本件交通事故の因果関係を争い、また、仮に因果関係があったとしても、素因の競合として素因減額の主張をしていました。

 ところで、「もやもや病」って何だろう?

 「もやもや病」とは、ウィリス動脈輪閉塞症とも言われます。

 脳底部に存在する血管網に異常がみられる脳血管障害であり、これに伴い、脳虚血または脳出血に起因する種々の発作の原因となるとされています。

 脳の血流が不足する結果、本来は細いはずの脳底部の毛細血管が拡張して脳血流を維持しようとするため、血管撮影検査などでこれらの毛細血管が立ちのぼる煙のように「もやもや」と見えるため、「もやもや病」と名付けられたとのことのようです。

 もやもや病の原因は明らかとはされていません。

 裁判所は、素因減額とその割合については、2割を認めると判断しています。

 「被害者の傷害について、被害者の脳挫傷が、本件事故直後には認められておらず、むしろ、急性硬膜下血腫の影響が被害者の脳血流の少なさから、脳梗塞へと発展したという経過を認めた。

 ここから、被害者のもやもや病は、本来自己の後遺障害の拡大に影響を与えたもので、単なる体質以上の意味を持つということができるので、発生した結果に対して素因減額を行うことが相当と認めた。

 ただし、原告は、通常の生活を送っていたもので、本件事故がなければ、高次脳機能障害の症状となることはなかったとして、減額割合は2割が相当とした。」

 なお、解説者は、「本件事案は、事故前に被害者がもやもや病に罹患していた特殊な事例として参考にされるべきであるが、同様の疾患があれば、すべて同様の割合で減額がなされる訳ではないことに、注意が必要である。」と説明しています。

 もやもや病、難しいですね・・・

 

久万高原町役場

 今日は、仕事で、久万高原町の役場を訪ねました。

 少し雪が降っていたため、三坂峠を越えられるかな?と不安でしたが、余り問題なく、久万高原町に入ることができました。

 久万高原町の役場ですが、すごい垂れ幕が降りていました。

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 税金を滞納する方が少なくないのでしょうか?

 赤文字で、「滞納は、絶対許さない 」と書かれています。

 役場でお話を伺った後、松山市内に戻り、フジグラン松山で、遅いランチをとりました。

 いつもの「かつまる」です。

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 いつものように、キャベツをおかわりしました。

 ごちそうさまでした。

2010年12月16日 (木)

【消費者法】 武富士 からの、連絡

 最近、会社更生中の武富士がらみで、債務整理の相談が少し増えているような印象があります。

 他のブログをみると、最後の過払いバブルと表現されているものもあります。

 ただ、実際には、そんなバブルというものではなく、負債が残るようなケースも少なくありません。

 また、他社のサラ金会社も相当財務が悪くなっているせいか、提訴しても、過払い元本の5%の支払いを堂々提示してくる会社も相当数あります。

 また、中断期間が長く、当初の取引の終了から10年以上経過しており、消滅時効を援用されるケースも、増えています。

 元々、過払金なんて、10年前までは、年に数件ほどしか依頼がなく、その当時は、依頼人から大変感謝されたものでした。消費者側の一連の最高裁判決が出る前だったので、取引履歴の開示だけでも結構大変な手間がかかっていた時代です。

 取引履歴の不開示が不法行為を構成するとした最高裁判決が出てから、一部の都会の弁護士や司法書士が、商業的に広報活動を全国的に展開しながら、現在のような過払バブルを招来されたものだと思いますが、本来は、宇都宮日弁連会長を初めとするクレサラ対策会議等の弁護士や司法書士の地道な活動により一連の最高裁判決を勝ち得たものです。

 過払金返還請求訴訟を通じて、文書提出命令、強制執行、財産開示、行政処分の申立等余り通常の裁判では経験しないことを何度もさせていただきました。過払金の場合、依頼人の方も、回収できる金額と支払時期は関心がありますが、裁判自体の内容については、通常の裁判と異なり関心を持たない方がほとんどですので、結構自由にさせていただきました。

 その意味で、逆説的にいうならば、武富士を始めとするたくさんのサラ金のおかげで、いろんな勉強をさせていただいたということもできそうです。

 そういえば、本日の日経新聞には、弁護士が3万人を突破したとの報道がありました。

 今では、弁護士資格を得ていながら、法律事務所に就職できない弁護士も多数存在すると聞いています。私が登録したころは、真面目に仕事さえしておれば食べるには困らないと言われていましたが、今では新人弁護士には仕事がないような状況のようです。武富士も、一昔前は、創業者が世界の長者番付けにのるくらい儲かっていました。

 平家物語ではありませんが、滅びないよう、日々皆様のニーズに応えられるよう頑張っていきたいと思っています。

 

 

【交通事故】 乗用車同乗中の頚椎捻挫等受傷の翌日の32歳女子の切迫流産診断は多くが胎児に原因と5か月後出産から因果関係を否認、出産前2か月就労不適として3か月分の休業損害を認定した 大阪高裁平成22年11月5日判決

 自保ジャーナルNo1835号(12月9日号)で紹介された裁判例です。

 事故と流産との因果関係を取り扱った裁判例が紹介されていました。

 ①東京地裁平成5年12月7日判決

 被害車同乗中の妊婦が加害車に追突され、切迫流産した事案で、事故後1か月を経過してから出血し、因果関係に関する医師の的確な証明書等がない事から、右切迫流産と事故との因果関係が否認された事例

 ②大阪地裁平成8年5月31日判決

 乗用車の助手席にシートベルトを締めて同乗中、センターラインオーバーの乗用車に追突され、妊娠2か月の胎児を失った事案で、腹部に加わった圧力が大きかったこと、妊娠初期における腹部への圧力は流産の要因となるとされ、本件事故による衝撃で胎児が死亡したと、胎児死亡の慰謝料が150万円認められた

 ③大阪地裁平成18年2月23日判決

 30㎞制限道路を60~80㎞で走行、30メートル手前で原告乗用車に気付き、急ブレーキを掛け、一時停止道路から進入の被告乗用車に交差道路から進入の原告車が衝突されてコンクリート柱に衝突停止、その後原告(41歳女子)が流産した事案につき、腹部にあざができるほど相当な衝撃により、「本件事故がなければ、原告は流産しなかった」と因果関係を認めた。

 ④大阪地裁平成22年6月3日判決(控訴審大阪高裁平成22年11月5日判決)

 当時妊娠中で、本件事故の翌日に、A病院で切迫流産の診断を受けたが、切迫流産については、関係証拠によると、切迫流産は、7割近くは胎児に原因があり、下腹部への打撃、過労、大きなストレスなどは実際にはほとんど原因にならないと一般に理解されており、原告花子を診断したA病院の医師も直前に交通事故に遭っていることを認識しながら、原因につき「不詳」と診断書に記載しているのであり、以上によると、本件事故によるものとは認められない。

 

 時折、妊婦さんが交通事故に遭遇することがあります。幸いなことに、私が取り扱った案件では多分流産がからんだ案件はなかったかと思いますが、不幸にも流産してしまった場合、どうしても、事故が原因ではないか?と考えるのは仕方がありません。

 ただし、切迫流産では、事故との因果関係が認められないことも多いようです・・・

 切迫流産は7割近くは胎児に原因があると「関係証拠」が示しているようですが、残念ながら「関係証拠」の文献についてはわかりません。「関係証拠」の明示が欲しかったですねえ。

 

2010年12月15日 (水)

チェーンストアエイジ 12月1日号

 チェーンストアエイジ12月1日号に、コンビニエンスストアについての特集記事が掲載されていました。

 大飽和市場の総力戦というテーマで、現在の状況についてわかりやすい内容の記事でまとめられていました。

 私がびっくりしたのは、サークルKサンクスのエリアFCであるサンクス富山がそっくりそのままライバル会社のローソンに事業譲渡されてしまったというニュースです。

 戦国時代のような国盗り合戦の状況を呈しています。

 

 さて、我が弁護士の業界も、少なくとも田舎弁護士が取り扱うような案件については、飽和状態になっています。

 過払いと、交通事故、そして、家事事件で、生計の大半を占めているマチ弁がほとんどではないかと思います。

 私自身、アンテナを高くして、異業種交流会、研究会や研修等には可能な限り参加するようしています。

 ただ、研究会に出席される弁護士の大半は、当該分野のみで生計が立てられている都会の先生であり、私のような「なんでも(一応)引き受けます」(残念ながら、何でも万全にこなせるという意味ではありません。)というタイプの弁護士は少ないのではないかと思いました。

 チェーンストアエイジの記事には、「市場縮小に対応する大手3社の戦略」が紹介されていました。

 セブンイレブンは、近くて便利な店というCVSの原点ともいえるコンセプトをあらためて打ち出し、食卓応援という観点から生鮮品・日配品を強化し、店舗の営業力向上を図ろうとしています。

 ローソンは、レギュラー店に加えて、ローソンストア100やナチュラルローソンなど異なる業態の店舗を展開し、レギュラー店だけでは対応できない需要を取り込もうとしています。

 ファミリーマートは、年代別客層の中でもとくに中高年層をターゲットに置いた手法をとっています。

 私自身、現在、まとまった考えは持っていませんが、①依頼対象地域の拡大、②紹介者の獲得、③新規ご相談者の確保等の方法を検討しているところです。

2010年12月14日 (火)

フジグラン松山は、今、クリスマスで賑やかです

 今日は、フジグラン松山を訪ねました。

 クリスマスで大変賑やかな飾り付けがされていました。

 

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 私は、4階の文房具売り場で、蛍光ペン等の筆記具を多数購入しました。

 今治行きの特急電車まで少し時間があるため、1階の喫茶店に貼りました。

 アーリーブルーメールというお店です。

 紅茶をいただきました。

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 檸檬入りで大変美味しかったです。

 法律書を読みながら、特急電車の時間まで、快適に過ごせることができました。

 また、利用したいと思います。

 傘は不要でしたね。よい天気になりそうです・・・

【金融・企業法務】 弁護士からの受任通知と貸金業法の適用の有無

 銀行法務21・12月号の「営業店からの質疑応答」でのテーマです。

 質問は以下のとおりです。

 甲銀行は、弁護士Aと称する者から、カードローン貸出先Xの債務整理を受任したとの受任通知および取引履歴の開示請求があったので、XのAに対する委任状等の提示を求めました。

 しかし、Aがこれに応じないため、取引履歴の開示を拒否するとともに、Xに対して、期限の利益喪失と支払督促の通知を行いました。

 ところが、Aは、甲銀行の行為は違法であるとして、不法行為に基づく慰謝料等の支払いを求めてきました。

 甲銀行の行為は違法でしょうか?

 同種事案の内容などについては、債務整理専門の大手法律事務所のHPで紹介されていますので、詳しいことは省略しますが、貸金業法が銀行に適用或いは類推適用されることは非常に考えにくいことだと思います。

 ただ、私が居住している地方の銀行は、受任通知を送付した後は、委任状を徴収まで求めてくるケースはなく、また、本人ではなく代理人弁護士宛に内容証明郵便を送ってくることはほとんどでなないかと思います。

 都会の銀行の場合には、委任状の徴収を求めてくることがありますが、委任状をFAX送信すれば済むこと(ですむのであれば)なのでさほど面倒とは思いませんでした。

2010年12月13日 (月)

【金融・企業法務】 証拠保全と銀行実務上の対応

 銀行法務21・12月号で紹介された論文です。

 「証拠保全」という手続は、医療過誤事案では聞いたことがあるのですが、最近は、銀行・証券会社などの金融機関が、投資信託などを発売した顧客から説明義務違反や適合性原則違反を問われ、銀行内部の資料(商品を販売した際に作成した書類)を検証するために、証拠保全を申し立てられるケースが散見されるようになっているようです。

 ①購入申込書類、②適合性を判断するための資料、③顧客訪問記録、④マニュアル類、⑤営業目標や人事評価書類などが提示を求められる可能性のある文書として整理されています。

 証拠保全手続といっても、裁判所から文書の提出を求められたときに、それが任意要請であるか、検証物提示命令であるかを確認する必要があります。

 また、自己利用文書職業の秘密に関する事項が記載された文書であれば、その旨を裁判所に主張して、検証物提示命令を発令しないよう求める必要があります。

 そして、万が一、検証物提示命令が発令されてしまった場合でも、即時抗告を申し立てる必要があります。但し、即時抗告が棄却された場合、結果として証拠保全において検証物提示命令に違反したことになる旨指摘されています。

 いや知らなかったです・・・・

2010年12月12日 (日)

エミフルMASAKIに、出かけてきました

 長男を連れてエミフルに行ってきました。

 いつものように、JR及び伊予鉄道を経由してのルートです。

 車でいけば楽なのですが、子どもが鉄道好きなので、鉄道を利用してのお出かけとなりました。

 12月のエミフルは、クリスマスで一色です。 

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 すごいでしょ。サンタのお城です。サンタの服も子どもに着せることができました。

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 上から見たサンタのお城です。

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 巨大なツリーです。メリークリスマス です。

 もっとも、子どもの目的は、ハリーポッターでした。そのために、映画館の方に行きました。この映画館、広くて、気持ちがいいです。椅子もゆったりしています。トイレは大変綺麗です。言うこと有りません。

 また、エミフルでは、クリスマスに近いということもあって、子どもたちのクリスマスプレゼントや、子ども用の服なども、購入いたしました。

 この日は、高校生のダンスコンテストが開催されていました。ブログのために写真を撮ろうと思ったのですが、人が多すぎて、写真を撮ることができませんでした。残念です。

 下の子どもは、松山まで出てくると、ロープウェイ街のおにぎりやさんで、好古弁当を食べるのが楽しみになっています。

 好古弁当や水軍弁当を購入して、今治に帰宅しました。

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 夕方のロープウェイ街の様子です。随分暗くなりました。

【労働・労災】 派遣作業員が派遣先会社の工場で機械に挟まれ死亡した労災事故につき、派遣先会社と被害者の保護を怠った組長との間に実質的指揮監督関係があるとして、派遣先会社に使用者としての損害賠償責任が認められた事例 

 判例時報No2090号(12月1日号)で紹介された大津地裁平成22年6月22日判決です。

 事案は以下のとおりです。

 Y1は、衛生陶器等の大手の製造販売会社であり、Y2は、Y1との間で製造委託契約を締結して従業員をY1の工場での作業に従事させていたこと、Y3は、Y2の従業員でY1の工場で組長として作業に従事していたこと、Aは派遣会社Bの派遣従業員で、C会社に派遣され、C会社から派遣されてY1の工場内での作業に従事していたこと、本件事故当時は、Y1の工場で同社が指定したY3の下で技術指導を受け欠員補助の実習を行っていました。

 Aは、工場の蓋成形機にトラブルが発生したことからこれに対処するため、蓋成形機を停止させないまま背部に入り込んで、死亡する労災事故に遭遇したため、Aの遺族らが、Y1~Y3を相手に、損害賠償を提訴しました。

 本件の場合、資力があるのは、Y1であるため、Y1とY3との間に実質的な指揮監督関係が認められれば、使用者責任を問うことも可能ですが、裁判所は、Y1の意向などを考慮して、使用者責任を肯定しました。

 私の事務所では、労災事故(死亡や後遺障害)については、力を入れてやっています。労災事故のご相談は、使用者側、労働者側、どちら側でも対応が可能です。

2010年12月11日 (土)

日本賠償科学会 第57回研究会 昭和大学

 日本賠償科学会第57回研究会に参加いたしました(昭和大学)。

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 上條講堂です。

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 今回の研究会プログラムは、3部にわかれており、第1部が基調講演DSMの時代を迎えてー精神医学の危機」、第2部が個別報告で「法医学と臨床医学と医療裁判」、第3部がシンポジウムで「低髄液圧症候群に関する症例カンファレンスーカンファレンス鑑定を参考に」というテーマでした。

 特に第3部が私が関与している案件でも低髄液圧症候群はからむことが少なくないため、主として第3部を聴講するため、参加いたしました。

 ここでは、日本脳神経外傷学会における「外傷に伴う低髄液圧症候群」の診断基準の吟味と、症例に対するあてはめを学びました。

 いわゆる脳脊髄液減少症のガイドライン基準についても議論がなされました。ガイドラインについては、多くの患者の救済が図れるよう、裁判所も採用できるような形での再検討が必要だろうと思います。

 この学会は、医学者と法律家の学際的な学会であるため、非常に勉強になりました。

 修習同期のクラスメイトの弁護士も来ていました。熱海以来です。

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 懇親会にも参加して、著明な医学者、法学者、弁護士の先生とお話できて楽しかったです。

2010年12月10日 (金)

座談会 立証活動のスキルと現実(上) 判タNo1332

 判タから出版された「民事事実認定と立証活動 第1巻・第2巻」についてのフォローアップ企画です。

 「伸びるタイプの法律家」として、A弁護士は、「依頼者の立場を考えた事情聴取、それから立証資料を探すという能力、これができる人は伸びるのではないかと思います。」と説明し、B訟務検事は、「理解力の差ですね。人の話を聞いてきちんと理解できる人はやはり伸びるなと感じています。」、「伸びる人は基本がしっかり身に付いている人」などと説明されています。

 また、大手法律事務所と小規模法律事務所との一長一短についても論じられていましたが、必ずしも、大手法律事務所の方が優位性を持っているものではないということを現場の第一線の裁判官も語っておられるのを読んで少し安心しました。

 ただ、1点気になる点は、「実際に裁判官任官を考えるような優秀な修習生や弁護士志望の修習生であっても非常に熱意とやる気のある修習生はこの本をかなり読み込んでいます。」と現役の裁判官が述べておられる点です。なんとなく、反対解釈してしまうと、弁護士志望者が熱意とやる気がないのが多いのかな?と思ってしまいました。

 もっとも、私自身、紹介された書籍を読んだことはないので、熱意とやる気のない中堅弁護士かもしれませんが・・・

 非常に熱意とやる気のある中堅弁護士になるために、早速購入してみようと思いました。「先行投資の対象」となってしまうかもしれませんが・・・

2010年12月 9日 (木)

【交通事故】 近未来の交通賠償を予感させるような事案です。

 判例タイムズNo1332号(2010年12月01日号)で紹介された平成21年2月16日付大阪地裁判決です(確定)。

 Y1さんが原動機付き自転車を運転中に起こした交通事故について、交通事故の被害者であるXさんが、直接の加害者であるY1さん、原付の運行供用者であるY2さん(Y1の子ども)、Xさんと自動車保険契約を締結しているY3損保会社を、被告に提訴した事案です。

 本件交通事故の加害車両となった原付は、自賠責保険のみだったようで、そのため、Xさんは、自らの保険会社であるY3に対して、人身傷害補償条項又は無保険車傷害危険担保特約に基づいて保険金を請求したケースです。

 私が特に関心を抱いたのは、人身傷害補償条項と無保険車傷害危険担保特約に基づいての各保険金を請求していることです。

 裁判所は、無保険車傷害危険担保特約に基づいてY3が支払うべき金額を3224万1550円と算出して、Y1とY2に対して支払うべき金額と同一の金額を認めています(正確には、それを前提に、既払い金の人傷保険条項に基づく保険金72万6345円を控除した3151万5205円)。

 他方で、人傷保険条項に基づいてY3が支払うべき金額は、2152万2150円と算出しています。これは、人傷保険条項に基づいてY3が支払うべき金額を、損保会社の約款によったものによることが大きな原因となっています。

 判決では、無保険車傷害の方が、人傷保険よりも、1000万円程大きくなっています。

 判決理由中に、人傷保険条項に基づく保険金請求と無保険車特約に基づく保険金請求との関係に付いても触れているので、参考になるため、少し引用します。

 「無保険車特約は、本件約款の特約条項(25)1条において、人傷保険条項による保険金が支払われない場合、又は同条項により支払われるべき保険金額が、無保険車特約により支払われるべき保険金額を下回る場合に限り適用されること、この場合、被告保険会社は、人傷保険条項による保険金額を支払わず既に支払っていたときは、その額を同特約により支払われる保険金から差し引くことが定められている。

 そうすると、本件においては、上記(1)のとおり、人傷保険条項により支払われるべき保険金額が、無保険車特約により支払われるべき保険金額を下回るから、無保険車特約による保険金3224万1550円のみが支払われることとなる。そして、被告保険会社は、人身傷害保険条項による保険金として72万6345円を既に支払っているから、これを3224万1550円から差し引くこととなる。

 したがって、被告保険会社が、無保険車特約に基づいて原告に支払わなければならない保険金額は、3151万5205円となる。」

 この特約条項からいえば、無保険車特約がついている場合には、

 人傷傷害保険金  > 無保険車保険金

 の場合でなければ、人傷傷害保険金は請求できないことになります。

 無保険車保険の遅延損害金は、本判決によれば年6%とされていますので(5%とする裁判例もあり)、内容証明郵便にて早急に損保会社に通知すれば、通常の5%の遅延損害金よりも大きな損害金を支払って貰える可能性もあります。

 事故の加害者が任意保険未加入の場合の対応として、参考になります。

 甲 Y1、Y2のみを訴える

 乙 Y3のみを訴える

 丙 Y1、Y2、Y3を訴える

 私が思うに、このような場合、3通りの選択肢があるように思われます。

 甲だと、Y1とY2の資力に問題があり、判決後を得た場合の実効性に問題があります。Y3に対して訴訟告知するという方法もありますが、訴訟告知したからといってY3が100%支払いをしてくれるとは限らないような気がしますし、訴訟告知は手形や小切手の場合以外には時効中断事由にならないんじゃなかったかな?と思います。もっとも、Y1~Y2に対する裁判の結果を重視して人傷保険でも、約款基準ではなく訴訟基準で支払うという内容の特約であれば、Y1Y2のみでも問題がないかもしれません。

 乙だと、資力には問題ありませんが、この場合って、仮に弁護士費用特約を付帯させていた場合に、Y3がY3を訴えるための弁護士費用を支払うのか疑問があります。

 そうすると、本件のように、つまり、丙のように、Y1~Y3をまとめて訴えるという方法が無難かな?と思います。

 誰かわかりやすいご説明をお願いします。 <(_ _)>

 いずれにしましても、損保会社は、自分の契約者から訴えられるという時代が到来しているようです。crying

  これは、契約上仕方がないのですが、いや、厳しい世の中になりました。ただ、このような保険は損保会社にとっても不合理なので、将来的にはなくなるかもしれないなあと個人的に思っています。

 そして、私も、私のクライアントから訴えられないよう注意していきたいと思います。karaoke

 

2010年12月 8日 (水)

忘年会

 フジグラン松山内に、「かつまる」というお店があります。

 とんかつが美味しいので、松山出張の際には、度々ランチをいただいています。

 先日、その「かつまる」で、忘年会がありました。

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 おいしそうでしょう。次が差入れの焼酎です。元老院という銘柄です。ロックにするといいです。ウィスキーのような味に近いです。

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 瓶の奥に、美人の女性が見えます。偶然です。わざとじゃないです。ホントです。 coldsweats01

 次は、料理人が鯖を焼いていただきました。

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 柔らかくてジュウシーでした。

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 最後は、しめのしゃぶしゃぶです。

 たくさん飲み過ぎて、いささか酔っぱらってしまいました。酔中に人なしと言いますが、飲酒で失敗する方は多いので、今後は注意していきたいと思います。

 ごちそうさまでした・・・

 

2010年度 医療セミナー 耳鼻咽喉科 後半

 いよいよ会場の広島国際会議場です。入口付近です。平和記念資料館は、今治出身の著明な建築家である丹下健三先生の設計によるものらしいです。 010

 会場です。これから、「講義」です。 011

 テーマは、「耳鼻咽喉科」~その領域と主要な疾患、外傷~と題して、慶應義塾大学の先生が解説されていました。

 最初は、(1)耳鼻咽喉科が取り扱う領域についての簡単な説明があり、その後、具体的に、(2)感覚器の話(きこえ、におい、味覚)、(3)コミュニケーションの話(構音機能【口腔・副鼻腔】)、(4)呼吸器・消化器の話、(5)脳を支えるについて、わかりやすい説明を受けました。

 その後に、疾患編として、(1)耳の疾患、(2)鼻・副鼻腔の疾患、(3)口腔・咽頭の疾患についての概要を説明していただきました。

 そして、外傷編として、(1)耳の外傷、(2)鼻・顔面の外傷について学びました。

 講義終了後も、損保実務的な質問が出て参考になりました。例えば、むち打ち症例ケースで、突発性難聴の診断が出たことがあるが、このようなケースはありうるのか?など参考になる質問もありました。

 耳鼻咽喉科をテーマにしたのは、医療セミナーでも初めてということでしたが、受講してよかったと思います。

 私自身、鼻が悪いために、個人的にも参考になりました。

 研修は、午後5時前には終わりました。

 その後、フジグラン広島も訪ねました。改装中ですが、楽しみです。タクシーの運転手の方によれば、営業は既存建物の一部でしているようです。今度広島を訪ねた際には、完成していればいいなあ。

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 フジグラン広島は、平和記念公園から徒歩15分位のところにあります。

 改装前に訪ねたときは、結構楽しい商品が揃っていましたので、改装後が一層楽しみです・・・happy01

2010年12月 7日 (火)

2010年度医療セミナー 耳鼻咽喉科 前半

 (社)日本損害保険協会医研センター主催の医療セミナーの参加のために、広島国際会議場まで訪ねました。

 平和記念公園内にあります。

 ちょうど昼時だったので、近くのイタメシ屋さんでランチをとりました。

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 ランチメニューです。800円台だったと思います。まず、前菜から。 

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 つぎにメインです。 

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 食後のコーヒーとデザートです。

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 おいしかったです。その後は、広島平和記念公園での散策です。

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 これから、研修です。後半に続く・・・

2010年12月 6日 (月)

民事訴訟法協議会

 11月25日、松山地裁(松山市)で、弁護士会との民事訴訟法協議会(第27回)がありました。

 議題提出は、特定の先生からのものがほとんどでしたが、大変考えられている議題で、大変勉強になりました。

 この民事訴訟法協議会は、今回で27回となりますが、裁判所からは裁判官・書記官の方が多く参加されているのに対して、弁護士会からは、欠席者もやや目立つような状態でした。

 せっかくの機会なので、私は、「あほ」と思われるかもしれないことでも述べるようにしています。coldsweats01

 質問したあと、「あほだなあ」と思うこともよくありますが・・・

 ただ、昔と異なり、裁判所側も弁護士会側に対して余り本音のようなことは言わなくなりましたね。

 所長や部長も揃うせっかくの機会なので、参加しないのは、本当に、もったいないです。

 今回の協議会は、若い弁護士が少なくなかったですが、残念ながら、その大半の方の名前がわかりませんでした。weep

 

2010年12月 5日 (日)

【倒産】 全国倒産処理弁護士ネットワーク シンポジウム (横浜)

 全国倒産処理弁護士ネットワークという組織があります。

 先日のブログでも紹介いたしましたが、11月20日(土)の第9回全国大会(新横浜プリンスホテル)に参加いたしました。

 昨年の第8回全国大会(11月21日(土))は高松であり、一昨年の第7回全国大会(11月8日(土))は広島であり、いずれも参加させていただきました。来年は、那覇市で、第10回大会が予定されています。

 今回の全国大会のテーマは、①特別講演として、「会社再建における会社分割の手法の問題点」として、一橋大学の山本和彦教授がご講演され、その後は、有識者による②パネルディスカッション「事業承継スキームの光と影ー濫用的会社分割を考える」でした。

  まず、特別講演ですが、1.会社分割の債権者保護手続、2.倒産手続における対応方法、3.会社分割(組織行為)の否認可能性、4.詐害行為否認ー相当対価行為の否認、5.偏頗行為否認、6.否認の対象とならない会社分割の要件などについてお話されました。

 但し、浅学な私には理解が今ひとつでした。反省です。

 パネルディスカッションでは、①福岡地裁平成21年11月27日判決、②福岡地裁平成22年1月14日判決、③東京地裁平成22年5月27日判決が採り上げられていました。

 なお、金融法務事情No1910(11月25日号)では、③の控訴審判決である東京高裁平成22年10月27日判決が採り上げられていました。

 会社分割については濫用的な事例も増えており、当事務所の相手方になることが少なくない消費者金融機関も、会社分割を行っていることが少なくありません。

 「会社分割 事業再生」でインターネットを検索すると、いろんなサイトが出てきますね・・・後で、トラブルに巻き込まれないよう注意をした方がいいかもしれませんね。

 

2010年12月 4日 (土)

横浜 第3日目

 横浜ベイシェラトン&タワーズの続きです。

 やはり午前6時30分に起床です。

 ホテルの朝食です。

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 地下1階の入り口付近にサンタがいました。

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 ホテルフロントです。

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 この日の朝も、2.5キロほど泳ぎました(7階)。料金は2100円です。安くはありませんが、まあ仕方がないと思う値段です。

 客室(16階)からみた外の風景です。

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 このホテルの玄関から、なんと、羽田空港行きのリムジンバスが出ているのです(料金560円 お得です)。 

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 横浜の景色が一望できました。

 出身大学が中央大学のせいもあるのか、大阪よりも、東京の研修の方が知り合いにあう数が多いです・・・

 羽田空港の待合室でも、今治のAさんらしい方がいたような・・・

2010年12月 3日 (金)

東京/横浜 第2日目

 午前6時30分に目が覚めました。 

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 ハイアットリーゼンシー東京(23階)からみた外の風景です。都庁ですね。 

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 朝食をとったあとは、28階屋上のプールで2時間近く泳ぎました(料金も割引き利用で1050円とお得感ありました。)

 このホテルでちょうど結婚式がありました。

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 ハイアットリーゼンシー東京です。

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 とにかく大きな建物でした。

 この日は昼から、新横浜で、全国倒産処理弁護士ネットワーク第9回全国大会が、新横浜プリンスホテルで開催されたので、さっそく行ってまいりました。

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  なかなか立派な建物です。

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 緊張しながら中に入りました・・・・

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 テーマは、事業承継スキームの光と影ー濫用的会社分割を考えるということですが、自分の知識の浅さに反省です。

 第2日目は、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズに泊まりました。

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 部屋はやや狭いですが、コンパクトにまとまっています。

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 横浜の夜景です。

 おやすみなさい

2010年12月 2日 (木)

東京 第1日目

 東京家裁立川支部に申し立てをした家事審判事件のために、11月上京しました。

 まず、羽田空港から立川駅行きのリムジンバスがあるので、それに乗りました。あの有名なレインボーブリッジからみた東京タワー周辺です。

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 バスは益々東京タワーに近づいてきます。懐かしいな、8月に子どもと見たばっかりなのです・・・ 

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 バスは、立川駅に到着しました。事件の関係者の方と面談した後、裁判所を訪ねました。立川駅の様子です。

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 立川は、大学時代の親友の出身地なので、学生時代はよく遊びにいったのを思い出します。そういえば、8月にも子どもと一緒にモノレールにのったような・・・ 立川の裁判所です。巨大です。

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 支部の裁判所とは思えないような巨大さです。しかも、立派すぎる・・・ しかし、立川駅からは少し遠いです・・・ 

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 裁判所で用事をすませた後は、仕事でも大変お世話になっている中央大学法修会研究室の総会があったため、出席です。

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 初心忘れべからずです。 

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 2次会も参加しました。そのあとは、ホテルに戻りました。

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 新宿にあるハイアットリーゼンシー東京というホテルです。航空券のセットでリーズナルに泊まれました。

 フジグラン今治にある、フジトラベルという旅行会社で簡単に購入できます。東京出張の方は、今すぐGOです。

2010年12月 1日 (水)

【消費者法】 プロミス契約切替バージョン

 プロミスの子会社だったサンライフやクラヴィスから、「契約の切替」で、プロミスに取引が移行した場合に、サンライフ等の取引を含めて、プロミスに対して、過払金が請求できるのか?という論点が、ホットな話題になっています。

 現在のところ、知りうる限り、西条簡裁(プロミス負け)、今治簡裁(プロミス負け)、松山地裁今治支部(プロミス負け)、松山本庁は、部によって結論がわかれているような情勢です(なお、裁判官が異動になれば結論がまた変わる可能性があります)。

 私自身はまだ敗訴判決を受けたことはありませんが、高松高裁4部(小野コート)で、平成22年11月16日、プロミスが逆転勝訴した判決が出たようです。

 裁判所の判断の理由は、「切替契約が締結されている」だとか、「別の法人格」だとか、「別個の契約」だとか、極めて形式的な理由づけに終始した判断です。

 四国の場合、高裁民事部は、残念ながら2つしかないので、少なくとも、4部に係属した案件は、crying の状態になります。2部の判断はまだ出てないように思われるので、とにかく、2部に係属されるよう祈るしかありません。catface

 2部も同じ判断が出るようですと、何か対策を講じる必要がでてきます。特に、「債権譲渡」事案と異なり、「契約切替」事案は、プロミスが勝訴すると負債が残るケースも少なくないので、後処理が大変です。

 

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