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2010年7月28日 (水)

【行政】 県立高校の生徒が陸上競技大会に出場し、棒高跳び競技中に負傷した場合、顧問教諭に過失があったとして、県の国家賠償責任が認められた事例 福岡高裁平成22年2月4日判決

 判例時報No2077(7月21日)号で紹介された平成22年2月4日付け福岡高裁判決です。

 事案は、以下のとおりです。

 高校生のXさんは、Yが開設する高校の陸上部に所属していたところ、8月13日に怪我をして治療を受けていたにもかかわらず、9月5日に、棒高跳びの競技に出場したものの、空中でバランスを崩してマットに転落して、大きな後遺障害を残しました。

 そこで、Xさんは、Yに対して、Xを競技大会に参加させた顧問の先生に安全確保義務違反の過失があったとして、損害賠償を請求しました。

 第1審の福岡地裁は、

 Xの当初の怪我は医師によっても著明に改善し、競技大会への出場も禁止されない程度に回復していたことから、競技大会に出席しても何らかの危険性があると具体的に予見することができないとして、

 Xを負けさせました。

 第2審の福岡高裁は、反対に、競技大会に出席すれば安全にかかわる事故が発生することを具体的に予見することが可能であったとして、過失を認め、

 Xを勝たせました。

 現在、上告・上告受理申立中のようです。

 Xさんにとっては不幸なことですが、当初の怪我は著明に改善し、腫れも圧痛もなく、医師も大会への出場を止めなかったというのですから、これで過失を認めるのは、顧問の先生には些か厳しいのでは?と思いました。

 これも最高裁に係属しているようですが、どうなるでしょうか?

 

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