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2010年6月 4日 (金)

【金融・企業法務】 フランチャイジーとして菓子の販売をする者が、フランチャイザーに対して、フランチャイズ契約に違反し、契約時に店舗の売上げ予測に関して不正確、不合理な情報を提供したとして求めた、債務不履行に基づく損害賠償請求が認められた事例 (大津地裁平成21年2月5日判決)

 判例時報No2071号(5月21日号)で紹介された大津地裁平成21年2月5日付判決です。

 事案は以下のとおりです。

 Xは、洋菓子等の製造販売等を業とする会社であるところ、平成16年8月3日、某名称で、フランチャイズ方式による菓子店を展開しているYとの間で、本件フランチャイズ契約を締結した上、フランチャイズ店を経営していたが、営業に行き詰まり、平成17年10月20日に閉店しました。

 そこで、Xは、Yに対して、①店舗の売上収支予測に関して不正確・不合理な情報を提供し、②適切な経営指導を怠ったとし、債務不履行に基づき、約7500万円の損害賠償を請求しました。

 判決は以下のとおりです。

(1)フランチャイザーは、フランチャイジー候補者に対し、売上予測等を提供する場合には、信義則上、十分な調査をし、的確な分析を行って、できる限り正確な売上予測等を提供する義務がある

(2)商圏範囲の設定、商圏人口の調査、マーケットサイズの把握においては、特段問題はないが、店舗のシェア率を過大に設定したことに誤りがあり、Xに対する情報提供義務違反の責任を免れないとして、Yの損害賠償責任を肯定した上、

 Xにも過失があったとして、50%の過失相殺を行いました。

 フランチャイズについては最近少しずつ相談が増えているような気がします。

 

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