【流通】 チェーンストアエイジ4月15日号
チェーンストアエイジ4月15日号に、市場縮小で業界地図はこう変わる!という特集記事が組まれていました。
多くの小売業がコスト削減や不振店舗の閉鎖などリストラに懸命な一方で、有望市場をにらんだ合従連衡も活発化しているようです。
最近では、国内川下事業に大手商社が傾斜してきていること、例えば、伊藤忠商事の動きが活発化していることを採り上げていました。
また、業態の垣根を突き破るコンビニエンスストアとドラッグストアの合従連衡も採り上げていました。
カラフルな流通相関図が整理されていましたが、まさに戦国時代の戦国大名のマップのようです。
PB商品を作るにしても、大手商社の蓄積した原材料調達ノウハウや生産拠点ネットワークを活用できれば、質の高いPB商品を開発することも可能です。
市場が縮小傾向にありながら、生き残りをかけて各社いろんな戦略をねっているようです。
さて、弁護士業界も、過払い事件を除き、全体として、市場規模は縮小傾向にあります。新しい分野の開拓も必要ですが、経営を成り立たせる程度のものには至ってはいません。他方で、弁護士の数はこの数年で急増しており、供給過大の状況に陥っています。このような状況の下で、弁護士事務所が生き残るためにはどうしたらいいのか?を探る方途として、今回の特集記事は、大いに参考になりました。
「おかげさま」という名前の法律事務所があるようですが、消費者に満足していただける事務所造りに邁進していきたいと思います。
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