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2010年2月24日 (水)

サンライフ・タンポート/プロミス 契約切替事案

 最近の過払金請求訴訟では、契約の地位の承継に伴う過払い債務の承継という問題がホットな争点となっています。

 その中の1つに、サンライフ・タンポート/プロミス 「契約切替」事案におけるサンライフ・タンポート時代の取引を、プロミスが承継するか?という争点があります。

 形式的には、債権譲渡事案ではなく「契約切替」事案であることから、プロミスは、旧取引の承継を認めないわけです。

 現在までの私が知りうる裁判例は、以下のとおりになっています。

 過払金の承継を肯定した裁判例

 平成21年12月2日付越谷簡易裁判所(飯田弘子裁判官) 司法書士代理

 平成21年12月22日付西条簡易裁判所(大西健裁判官) 弁護士代理

 平成21年12月22日付東京簡易裁判所(田中芳和裁判官) 司法書士代理

 平成22年1月21日付美馬簡易裁判所(丸岡隆俊裁判官) 司法書士代理

 平成22年1月19日付広島簡易裁判所(谷生浩章裁判官) 司法書士代理

 平成22年2月1日付徳島簡易裁判所(坂野尚孝裁判官) 司法書士代理

 過払金の承継を否定した裁判例

 平成21年6月30日付岐阜地方裁判所多治見支部(榊原信次裁判官) 弁護士代理

 平成21年8月12日付葛城簡易裁判所(森本幸治裁判官) 弁護士代理

 平成21年9月24日付浜松簡易裁判所(平井吉彦裁判官) 司法書士代理

 平成21年10月15日付福岡地方裁判所(西井和徒裁判官) 本人訴訟

 平成21年12月22日付東京地方裁判所(藤岡淳裁判官) 弁護士代理

 (私の勝手気ままな傾向と対策)

 簡易裁判所は、比較的、過払金の承継を肯定してくれる傾向にあるといえそうですが、地裁は、過払金の承継を否定する裁判例もあるようなので、気を引き締めていく必要があると思います。

 実質が形式を破れるか?ということに尽きると思いますので、そのための証拠固めが必要であると思います。

 時間と手間を考えると、非常に大変です。万が一、敗訴すると、逆に負債がプロミスに残ることになってしまいますし、時間と手間は回収できないし、結構、怖いですね・・・・

(追記)

  ともはる様、情報提供ありがとうございました。<(_ _)>

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コメント

プロミスの借換え時の実質交付額は争いにならなかったのでしょうか。

お疲れ様です。
12月2日の越谷簡裁は,司法書士代理で飯田弘子裁判官です。

控訴審は本人訴訟で継続中です。

3月24日,同じく越谷簡裁(ただし別の係)でも勝訴しました。小寺薫裁判官です。

控訴審の準備書面提出日は明日となりました(汗)。

共産党さんも書いておられますが、実質交付額は0のケースもあります。そうすると新たな貸主の新規貸付については要物性を満たさず無効とする余地はあります。

タンポート→プロミス事案の相談者は覚えていないと思いますが、振込依頼書や、金銭の交付先を指定口座に入金するといった書面があるかどうかをつつく、という方向はあると思います。

どうもネット上の情報では、そういった振込依頼書も一緒に作成しているようですが、そういった振込依頼書が書証として相手から提出されたという事情はあまり聞きませんし、平成22年2月24日名古屋地方裁判所判決でも、「被告とQLの間で借入と返済を仮装したとも言われかねない」と指摘さていますので、プロ→タンポートの入金については案外証拠を出してきていないのかもしれないな、と思っております。推測でしかありませんけど。

そうすると、切替後については準消費貸借としか考えようがなく、性質上あるいは当事者の合理的意思解釈として旧債務の性質を引き継ぐということはあり得るのではないかと思っております。

基本的に、Y側も、対抗要件を考えて個々の書面を作成してますから、そのあたりをこねくりまわしても、Y側の想定内となるのでは?それよりも、法人間の譲渡契約(個々に契約か、一括譲渡かはケースごとになると思います。もともとP社とS社って、身内なんでけど…。)の求釈明等の方向性の方がおもしろいのでは?
基本的に参考裁判例に基づく主張立証は、判事次第かとも思います。

タンポートプロミス切替案件ですが、簡裁勝訴後の控訴審(本人訴訟)も無事に棄却となりました (◎´∀`)ノ

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