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2009年9月 8日 (火)

【行政】 公立小学校の教員が、女子数人を蹴る等悪ふざけをしていた2年生の男子を追いかけて捕まえ、胸元をつかんで壁に押し当て大声で叱った行為が、国家賠償法上違法とはいえないとされた事例 平成21年4月28日最高裁第三小法廷

 判例時報No2045号(9月1日号)で紹介された最高裁判決です。

 事案は以下のとおりです。

 公立小学校の2年生であったXが、男性教員Cから違法な体罰を受け、これによりPTSDになったと主張して、当該小学校を設置管理するYに対して、国家賠償法1条1項に基づき、350万円程度の賠償を求めたものです。

 第1審 65万円を認めました。

 第2審 21万円に減額しました。

 最高裁 0円、即ち、Xの請求を認めませんでした。

 最高裁の判旨は以下のとおりです。

 Aの本件行為は,児童の身体に対する有形力の行使ではあるが,他人を蹴るという被上告人の一連の悪ふざけについて,これからはそのような悪ふざけをしないように被上告人を指導するために行われたものであり,悪ふざけの罰として被上告人に肉体的苦痛を与えるために行われたものではないことが明らかである。

 Aは,自分自身も被上告人による悪ふざけの対象となったことに立腹して本件行為を行っており,本件行為にやや穏当を欠くところがなかったとはいえないとしても,本件行為は,その目的,態様,継続時間等から判断して,教員が児童に対して行うことが許される教育的指導の範囲を逸脱するものではなく,学校教育法11条ただし書にいう体罰に該当するものではないというべきである。

 したがって,Aのした本件行為に違法性は認められない。

 Xの母親であるAは、小学校の関係者等に対して、C先生の行為について極めて激しい抗議行動を続けたようです。

 しかし、Xの行動は、やはり注意しないといけない対象であり、ある程度本気で叱るというのも教師の勤めだと思います。確かに、やや穏当は欠いていますが、先生も生徒のためにしかっており、このようなことで、提訴されるのであれば、教師は生徒をしかれなくなります。

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