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2009年9月21日 (月)

過払金返還 益々業者の抵抗が強くなるばかり・・・

 過払金の返還については、大手サラ金会社が、ついに、個別計算での過払金の半分、しかも、2年から3年の長期の分割払いを強く主張してくるようになり、頭を抱えています。

 依頼人の中には、利息制限法を引きなおしても負債が残る場合もあり、過払い金はその支払いの原資にと考えているからです。

 驚いたのは、提訴して期日を重ねても、このような申し入れをしてくるばかりか、地裁事件でも、簡単な答弁書を提出して、以降、裁判所や代理人に全く連絡してこないか、連絡してきても、期日の前日という考えられないタイミングで連絡してくることです。

 ひどい場合には、判決が言い渡された場合にいたってはじめて、交渉を開始してくるところがあります。

 また、昨年までは、地裁事件であれば、弁護士を選任していた業者が、最近は、期日を重ねても弁護士を選任してこず、弁護士費用も不足しているのかな?と逆に心配になったりします。

 以前は、比較的気前よく支払っていた相手も、最近では、「当社の窮状を知ってほしい」とか述べて、個別計算、消滅時効、過払い利息なしを前提とした過払い金元本の、40%から50%を、裁判所で提案してきたりしています。

 従来普通に支払ってきたところが、「契約の切り替え」と称して、過払い金を戻すところか、負債を支払えとか言ってきます。

 今年は、昨年と比べても、強制執行事件が増え、いろんな意味で大変です。

 他の弁護士から話をうかがったり、インターネットで調べると、同じような傾向にあるようです。

 他方で、お客さんの要望は、当然、弁護士に依頼すれば、「交渉」で、「過払い金全額」が、容易に返還されるものと思われているため、「話が違う」とか思って、弁護士に対して不満を抱かれることもあります。

 私の事務所では、過払い金返還の手順や、およその見込みについて、「面前で」、説明するのですが、1回だけですが、「インターネット(2チャンネル)で知った情報とは異なる」という質問を受けたことがありました。

 本当に、非常に大きな手間がかかるようになりました・・・・

 大阪に出張に訪れた際に、地下鉄の広告は、司法書士さんの過払金の広告であふれかえっていましたが、その広告の内容をみれば、「簡単に返還される」と誤解されても仕方がないなあと思います。

 田舎でも、相変わらず、過払い金返還のご相談は多いですが、数年前のように、比較的容易に回収できた時代ではなくなりました。

 ただ、裁判所の裁判の予定表をみると、相変わらず、過払い金返還訴訟の件数は多いようです。近い将来件数が急減した場合、つまり、過払バブルが弾けた場合、過払い金返還を主たる収入源とする事務所は、冬の時代を迎えることになります。

 そろそろ冬に備えて身支度する必要がありそうです。 

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コメント

レスの場違いで申し訳ありません。

矢野栄さんの件,私も驚きました。

何年も前に手術をされ,その後回復と共に活発な事業展開をされていましたので,もうすっかりよくなられたとばっかり思っていました。

先生と同様にスポーツクラブでもお遇いし,声をかけてもらったのがついこの間のように思えます。またバッタリと遇うような気がしてなりません。

矢野さんの風貌,迫力がありましたがやさしい目でした。行動力の馬力は見習うものがありました。

なんでまた62歳で・・・。本人も心残りでしょう。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 アベ様、コメントありがとうございました。
 先日も、スポーツクラブに行きましたが、ひょっこり矢野さんが現れるのではないかと私も思いました。
 あんなに元気な方が、急逝されたので驚愕しました。
 本当に残念です。

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